2021/09/09

ワクチン接種異常反応の因果関係の評価の状況と主な結果

原文リンク 

添付 5

 

 異常反応の因果関係の評価の状況と主な結果

 コロナ19予防接種被害調査班運営と評価の状況

区分*

累積事例数

因果性評価関連

認定

不明確

不認定

保留

合計

2,117(+134)

252(+23)

34(+3)

1,819(+109)

12(-1)

死亡

598(+19)

21)

3

583(+20)

10(-1)

重症

813(+32)

52)

31(+3)

775(+29)

2

アナフラキシー3)

706(+83)

245(+23)

0

461(+60)

0

*被害調査班の評価時点で分類

1)血小板減少性血栓症1例(アストラゼネカ)、急性心筋炎1例(ファイザー)

2)血小板減少性血栓症2例(アストラゼネカ)、脳静脈洞血栓症1例(アストラゼネカ)、発熱後痙攣による血圧低下1例(アストラゼネカ)、急性心膜炎1例(ファイザー)

3)アナフィラキシー審議事例中、重症アナフィラキシーは14件(因果関係認定、11件・不認定3件)

 

 コロナ19予防接種異常反応認定事例(7件)

接種ワクチン

推定診断(死因)

アストロゼネカ

死亡

血小板減少性血栓症⑴

重症

血小板減少性血栓症⑵、脳静脈洞血栓症⑴、

発熱後痙攣による血圧低下⑴

ファイザー

死亡

心筋炎⑴

重症

心膜炎⑴

 

 コロナ19予防接種異常反応根拠不明確の事例(34件)

接種ワクチン

推定診断(死因)

アストロゼネカ

死亡

急性心筋炎⑴

重症

ギラン - バレー症候群⑾、

全身炎症症候群⑴、肺塞栓症⑴、急性播種性脳脊髄炎⑴、

炎症性筋症⑴、喘息発作⑴、血小板減少症⑷

アストロゼネカ

-ファイザー

重症

急性心筋炎⑴

ヤンセン

死亡

毛細血管漏出症候群⑴

重症

ギラン - バレー症候群(2)

ファイザー

死亡

心筋心膜炎⑴

重症

脊髄炎⑴、急性心筋炎⑺

学生の発生状況と予防接種の効果(9月7日)

原文リンク 9月7日

4. 学生の発生状況と予防接種の効果  

 

 中央防疫対策本部は、小‧中‧高校登校拡大や大学開講などで、対面接触が活発になるにつれ、予防のための防疫心得遵守案内と共に、発生状況と予防接種の効果を発表した

   (発生率の変化)発生率が最も高い年齢層は大学生の年齢に該当する19〜24歳で、次は中・高校生の年齢である13歳〜18歳で、小学生の年齢の場合は最も発生率が低かった。   - 患者発生は6月下旬の26週次から増加し、8月中旬の33週次まで持続して、以後停滞または微減傾向を見せている。

     *分析対象:満7歳以上24歳以下

       *分析期間:23週(2021年5月30日〜6月5日)〜36週(8月29日〜9月4日)

週別7〜24歳の年齢別人口10万人当たりの一日平均発生率】

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP000034a4143c.bmp 원본 그림의 크기: 가로 1053pixel, 세로 370pixel


 

  (集団事例の状況)最近2週間(8月22日〜9月5日)の主要な集団発生は19件で、高校9件、大学・塾で各3件、小学校・中学校で各2件であり、

 - 集団発生1件当たり感染者数は16.1人(施設内9.6人、施設外6.5人)であり、集団発生事例のうち、約60%が学校や塾内で発生した。

 

最近2週間の施設の種類別コロナ19集団発生状況('21年8月22日~9月4日)

区分

小学校

中学校

高校

大学

1件当たり平均

(名)

集団発生件数(件)

19

2

2

9

3

3

-

関連確診者数(名)

306

27

24

168

49

38

16.1

 

施設内

(名)

183

20

9

97

32

25

9.6

(%)

(59.8)

(74.1)

(37.5)

(57.7)

(65.3)

(65.8)

(59.6)

施設外

(名)

123

7

15

71

17

13

6.5

(%)

(40.2)

(25.9)

(62.5)

(42.3)

(34.7)

(34.2)

(40.4)

   疫学調査の結果変わりうる

 

  (外部活動を通した集団事例)、特にネットカフェ、コインカラオケ、塾など学校外活動を通して感染し、学内や他の家族に伝播する集団感染事例も多数発生して、これに対する注意を促した。(*韓国で学院は塾を意味する

 

集団事例名

主要伝播経路

確診者数(9月7日0時現在)

集団内区分

ソウル市恩平区

学院関連

学院内感染

15名

学生15名

ソウル市江南区

高校/学院関連

学院→学校/家族/知人

14

学校関連 6名, 学院関連 4名, 家族 2名, 知人 2名

京畿華城市

テコンドー学院

学院→家族/知人

16

院生 9, 従事者 3, 家族 3, その他 1

忠南泰安郡

コインカラオケ関連

カラオケ2ヶ所学校/家族/知人

15

3ヶ所学生14 家族1

大邱西区

高校関連

カラオケ, ネットカフェ

→ 2ヶ所学校/家族/知人

41

7ヶ所学生 31 家族及び知人10

済州市

予備校関連

学院→学校/家族/知人

64

6ヶ所学生 31, 講師 7 家族10, その他 16

 

 

 一方、16〜18歳と19〜24歳の年齢群で8月1日から8月29日までにコロナ19ワクチンの感染予防効果を分析した結果、高い感染予防効果が示された

  - 16〜18歳で感染予防効果は98.4%(未接種群153.08人/10万人、接種完了群2.43人/10万人)、19〜24歳の感染予防効果は92.4%(未接種群268.05人/10万人→接種完了群20.40人/10万人)であった。

 

  防対本は、「まだ学生の年齢層で予防接種完了人口が限定的な限界はあるが、学生年齢層の初期分析でも高い予防効果が確認された点は、大きな意義がある」と説明した。 

      接種完了群:ワクチンの種類別推奨回数の接種後14日以上経過した者


 16-18歳及び19-24歳のワクチン接種による感染予防効果(21年8月1日~8月29日)

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP00001534b239.bmp 원본 그림의 크기: 가로 935pixel, 세로 302pixel