2021/07/23

7月23日(金)発表、韓国のコロナウイルス発生状況

 原文リンク 

 新規ワクチン接種者 1次 140,190, 接種完了41,104

 新規確診者 国内1,574, 海外流入 56

 

ワクチン種類別接種状況(7月23日 0時, 単位: 名)

区分

前日累計(A)

新規接種(B)

累積接種(A+B)

人口1)対比接種率

1次接種

16,583,347

140,190

16,723,537  

32.6

接種完了2)

6,738,087

41,104

6,779,191  

13.2

1) 2020年12月行政安全部住民登録人口状況(居住者) 基準 

2) ヤンセンワクチンの場合、1回の接種だけで接種が完了しますので、1次接種と接種完了の両方に一括追加

※ 上記統計資料は予防接種登録により変わりうる統計です


 

ワクチン種類別接種状況(7月23日 0時, 単位: 名)

ワクチン

区分

接種対象者(A)3)

新規接種(B)

累積接種(C)

接種率(C/A)

アストラゼネカ1)

1次接種

12,200,255

644

10,403,490

85.3

接種完了

36,925

1,904,116

15.6

 

交差接種

 

31,035

 

821,168

ファイザー

1次接種

6,553,609

139,546

5,127,065

78.2

接種完了

2,324

3,739,374

57.1

モドナ

1次接種

63,271

0

63,269

100

接種完了

1,855

5,988

9.5

ヤンセン2)

1次接種

(接種完了)

1,129,740

0

1,129,713

100

1) アストラゼネカワクチンの場合、完了にAZ-PF交差接種を含め、AZ-PF交差接種者統計追加と表示

2) ヤンセンワクチンの場合、1回の接種だけで接種が完了するので1次接種と接種終了両方に一括追加

3) 接種機関、関係省庁などから把握した接種の対象群別接種人数として死亡、入退社(員)、新規導入などで変動あり

※上記統計データは、予防接種登録により変動可能な暫定統計である

 2021年7月23日0時現在

 累積確診者数185,733名(国内発生174,336名、海外流入11,397名)

 新規確診者は1,630名、内国内発生 1,574名 海外流入 56名
 検査数 44,387名 陽性率 3.67%
 死亡者は3名で累計 2,066名 致命率 1.11%

 隔離解除者 164,206名 隔離中19,461名

  危篤・重症患者数 227名

  疑心申告検査はは44,387, 首都圏臨時選別検査は77,158(確診者295名)で非首都圏臨時選別検査検査件数は7,047(確診者23名)で総検査件数は128,592件で新規確診者は総1,630名です

国内発生確診者現況(2021年7月23日0時2020年1月3日以後累計) 

区分

合計

ソウル

釜山

大邱

仁川

光州

大田

蔚山

世宗

京畿

江原

忠北

忠南

全北

全南

慶北

慶北

済州

新規

1,574

516

115

57

90

9

67

22

8

403

61

34

24

10

22

15

93

28

累計

174,336

59,287

7,187

10,962

7,926

3,047

3,530

2,972

640

50,167

4,001

3,457

4,311

2,425

1,774

4,966

6,163

1,521

 

 
海外流入確診者現況(2021年7月23日,2020年1月3日以後累計)

区分

合計

(推定)流入国家*

確認段階

国籍

中国

アジア(中国外)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

56

0

43

5

4

2

2

20

36

20

36

累計

11,397

84

6,064

1,632

2,788

799

30

5,047

6,350

6,093

5,304

(0.7%)

(53.2%)

(14.3%)

(24.5%)

(7.0%)

(0.3%)

(44.3%)

(55.7%)

(53.5%)

(46.5%)

* アジア(中国以外): フィリピン 2名(2), インドネシア 8(7), ウズベキスタン 10(7), バングラディッシュ 1, パキスタン 1(1), ロシア 3(3), ミャンマー 4(2),  カザフスタン 9(7), 日本 1(1), ベトナム 1, キルギスタン 2(2), イラク 1, ヨーロッパ: フランス 3, 英国 1(1), マルタ 1, アメリカ: 米国 2, ドミニカ共和国 1, ベネズエラ 1(1), アフリカ: セネガル 1, その他(掃海部隊関連) 1 オセアニア: 豪州 2(2)     ※ カッコ内外国人数

 
【確診者管理現況*(2020年1月3日以後累計

区分

隔離解除

隔離中

危重症患者**

死亡者

7月22日0時

163,073

18,967

218

2,063

7月23日0時

164,206

19,461

227

2,066

増減

(+)1,133

(+)494

(+)9

(+)3

 *7月22日0時から7月23日0時までの間に疾病管理本部に報告・受理された資料より。

**危重症患者:高流量(high flow)酸素療法,人工呼吸器、ECMO(体外膜酸素供給)、CRRT(持続的心臓代替療法)の治療を受けている患者

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります


 確診者日別現況 (2021年7月23日0時現在, 185,733名)

< 国内報告及び検査状況*(‘20年1月3日以後累計) >

区分

検査人数総計**

結果陽性

検査中

結果陰性

確診者

隔離解除

隔離中

死亡

7月22日0時

11,343,918

184,103

163,073

18,967

2,063

269,496

10,890,319

7月23日0時

11,388,305

185,733

164,206

19,461

2,066

278,011

10,924,561

増減

+44,387

+1,630

+1,133

+494

+3

+8,515

+34,242

 *7月22日0時から7月23日0時までの間に疾病管理庁に申告・提出された資料基準

   (国費と健康保険給付検査のみが含まれており、確定者の隔離を解除する前の検査などは含まず)

**検査中の件数は当日検査進行中の件数と入力遅延(結果陰性値)件数を含む

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります

 

 最近1週間検査及び確診者状況 (2021年7月17日~7月23日)

区分

7.17.

7.18.

7.19.

7.20.

7.21.

7.22.

7.23.

週間累計

総累計

検査件数(件)1)

279,582

187,688

152,646

292,776

295,439

272,968

集計中

1,481,099

51,528,815

 

疑心申告検査者数(名)2)

40,642

26,755

26,452

49,553

46,687

45,245

44,387

279,721

11,388,305

首都圏

臨時選別検査所検査者数(件)3)

85,005

56,165

36,713

87,679

84,090

76,462

77,158

503,272

7,270,049

非首都圏

臨時選別検査所検査者数(件)4)

13,956

11,225

12,440

17,961

12,952

13,328

7,047

88,909

1,363,241

新規確診者数(名)

1,452

1,454

1,251

1,278

1,781

1,842

1,630

10,688

185,733

 

首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

325

295

271

206

365

355

295

2,112

22,144

非首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

32

79

58

52

20

30

23

294

2,667

1(検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告された件数を報告日の時点で集計した数値で、報告機関の状況に応じて変動する暫定統計である

   *新規疑心申告検査、確定者経過観察中検査、隔離解除検査、収集検査対象の検査、自治体主観一斉検査、医療機関・施設の新規入院・入所者検査、匿名検査など

2) (疑心申告検査者数)疑心患者申告後検査を行った件数(結果陽性(新規確定者数)+結果の陰性+検査中)で、重複検査件数は含まれない

3)(首都圏一時選別検査所検査件数)首都圏臨時選別検査所検査で前日報告された件数を集計した数値

4)(非首都圏臨時選別検査所検査件数)非首都圏臨時選別検査所運営地域の実績の提出に協力した地域の集計を反映

2021/07/22

モドナワクチンの変異株への効果

 原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年7月22日 定例ブリーフィング資料より

 コロナ19予防接種対応推進団(団長:ジョン・ウンギョン庁長)は、6〜7月に病院級の医療機関30歳未満の従事者についてモドナワクチンを接種し、7月26日から50代の年齢層についてモドナワクチン接種が実施されるに応じてモドナワクチンの予防効果、副作用への対応要領などを説明した。 

  モドナワクチン30,420人を対象とした臨床3相の結果94.1%の効果が報告されており、

  カナダで421,073人を対象に実施した1次接種後変異株の予防効果は、アルファ変異83%、ベータ/ガンマ変異77%、デルタ変異72%と確認された。

    さらに、1次接種後入院と死亡の予防効果は、アルファ変異79%、ベータ/ガンマ変異89%、デルタ変異96%と報告された。

 

モドナワクチン

(mRNA-1273)

ワクチン効能 (%)

アルファ

ベータ/ガンマ

デルタ

感染予防

(1次接種14日後)

83%

77%

72%

入院及び死亡予防

(1次接種14日後)

79%

89%

96%

 

<コロナ19モドナワクチンの変異株に対するワクチン効能>

  *(第3相、参考文献)Efficacy and safety of the mRNA-1273 SARS-CoV-2 Vaccine(N ENGL J MED。、21.2.4。)

  **(変異株、参考文献)Effectiveness of COVID-19 vaccines against variants of concern、Canada(medRxiv preprint。、21.7.3)


 また、安全なモドナ予防接種のために異常反応への対応方法を次のように説明した。 

  接種を受けた者は、すべての予防接種後15〜30分間接種機関に留まって異常反応が発生するかどうかを観察し、帰家後も少なくとも3時間以上注意深く観察する必要がある。

  接種後少なくとも3日間は特別な関心を持って観察する必要があり、高熱があったり、普段とは異なる身体症状が表示されたらすぐに医師の診療を受けるようにしなければならない。 

   特に、モドナ接種後心筋炎・心膜炎の疑いの症状が発生したり、皮膚充填剤施術者の顔の浮腫が表示される場合は、速やかに医師の診療を受けなければならず、患者を診療した医療機関は、異常反応申告をすることを要請した。

 

【心筋炎と心膜炎の疑いの症状】 

◈ 予防接種後、以下のような症状が新たに発生したり、悪化し続ける場合

  ①胸の痛み、圧迫感、不快感 ②呼吸困難または息切れ、呼吸時の痛み

  ③心臓が速くなったり、ドキドキする ④失神