2021/05/24

5月24日(月)発表、韓国のコロナウイルス発生状況

 原文リンク 

 コロナ19 予防接種 5月24日0時現在、1日で2,926名の予防接種を行った。

    新規1次接種者は217名で、3,792,906名*にワクチン1次接種を完了し、2次接種者は2,709名で総1,746,336名が接種完了です。

【コロナ19 ワクチン予防接種状況(5月24日0時、単位:名)】

区分

前日累計(A)

新規接種(B)

累積接種(A+B)

人口*対比接種率

接種件数計

5,536,316

2,926

5,539,242

-

1次接種

3,792,689

217

3,792,906

7.4

接種完了1,743,627

2,709

1,746,336

3.4

* ’20年12月行政安全部住民登録人口状況(居住者) 基準

※ 上記統計資料は予防接種登録により変わりうる統計です


【ワクチン別接種状況(5月24日 0時, 単位: 名)

ワクチン

区分

接種対象者(A)*

新規接種(B)

累積接種(C)

接種率(C/A)

アストラゼネカ

1次接種

2,665,804

3

2,061,634

77.3

接種完了

315

229,027  

8.6  

ファイザー

1次接種

3,730,264

214

1,731,272  

46.4

接種完了

2,394  

1,517,309  

40.7  

*接種機関、関係省庁などが把握した接種対象群別接種人数で死亡、引退者(員)、新規引入などで変動可能

※上記統計データは、予防接種登録により変動可能な暫定統計である


 

 コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで申告された事例(5月24日0時)は、合計24,366件*(新規**236件)で、

     *2つ以上の症状が現れた場合、重複申告しても1名と分類

           **5月23日~24日新規事例

   - 23,228件(95.3%)は、予防接種後通常現れる、筋肉痛、頭痛、発熱、吐き気、悪寒などの軽微な事例であり、

    -209件(新規0件)のアナフィラキシー疑い事例*、重症疑い事例は痙攣等776件(新規11件)で、153件(新規5件)の死亡事例が報告されている。


【予防接種後異常反応申告現況(5月24日0時、21年2月26日以降累計、単位:件(%)) 

区分


(A=B+C)

一般異常反応

(B)

重大な異常反応 (C)

予防接種実績(D)

異常反応申告率

(E=A/D)

小計(C=C1+C2+C3)

死亡

(C1)

アナフィラキシー疑い(C2)

主要異常反応
(C3)

総計

23日0時

159

152

7

0

0

7

5,539,242

0.4%

24日0時

77

68

9

5

0

4

累計

24,366

23,228

1,138

153

209

776

AZ

23日0時

55

53

2

0

0

2

2,290,661

0.8%

24日0時

16

15

1

0

0

1

累計

18,584

17,966

618

60

154

404

PF

23日0時

104

99

5

0

0

5

3,248,581

0.2%

24日0時

61

53

8

5

0

3

累計

5,782

5,262

520

93

55

372

A.コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで報告された件で医療機関から申告した情報に基づいて算出し、ワクチンと異常反応の間の因果関係を示すわけではない。申告現況分類は新しい情報の追加時に変更されることがあります

B.一般異常反応は、予防接種後の接種部位発赤、痛み、腫れ、筋肉痛、発熱、頭痛、悪寒など通常発生する症状を含む

C.重大な異常反応は、次の事例を含む

C1死亡、C2アナフィラキシー疑い(アナフィラキシー様反応を含む)

C3特別関心異常反応(Adverse Event Special Interest、AESI)、集中治療室に入院、生命危篤、永久障害/後遺症など

※ 患者状態が変更された事例を含んだ死亡累計は206件

※  週間単位で申告状況検証等で修正を反映する

※ 上記統計データは、予防接種登録により変動可能な暫定統計である


 

 2021年5月24日0時現在

 累積確診者数136,467名(国内発生127,559名、海外流入8,908名)
 新規確診者は538名、内国内発生 513名 海外流入 25名
 検査数 17,314名 陽性率 3.11%
 死亡者は3名で累計 1,934名 致命率 1.42

 隔離解除者 126,427名 隔離中8,106名

  危篤・重症患者数 144名

 疑心申告検ソウルは17,314, 首都圏臨時選別検査は14,116(確診者62名)で非首都圏臨時選別検査検査件数は4,002(確診者10名)で総検査件数は35,432件、新規確診者は総538名です


国内発生確診者現況(2021年5月24日0時2020年1月3日以後累計) 

区分

合計

ソウル

釜山

大邱

仁川

光州

大田

蔚山

世宗

京畿

江原

忠北

忠南

全北

全庵

慶北

慶南

済州

新規

513

136

14

48

18

15

11

12

14

120

18

7

28

12

12

12

17

19

累計

127,559

41,467

5,370

9,539

5,768

2,557

1,918

2,411

401

36,164

2,981

2,730

3,217

2,057

1,312

4,386

4,382

899

 
海外流入確診者現況(2021年5月24日,2020年1月3日以後累計)

区分

合計

(推定)流入国家)*

確認段階

国籍

中国

アジア(中国外)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

25

1

18

3

3

0

0

11

14

14

11

累計

8,908

69

4,272

1,496

2,603

441

27

3,765

5,143

4,696

4,212

(0.8%)

(47.9%)

(16.8%)

(29.2%)

(5.0%)

(0.3%)

(42.3%)

(57.7%)

(52.7%)

(47.3%)

* 中国 1名(1), アジア(中国以外): インド 9(2), フィリピン 1(1), バングラデシュ 1(1), ロシア 2(1), インドネシア 3(3),、カザフスタン 1(1), アラブ首長国連邦 1ヨーロッパ: 英国 1(1), ポーランド 1ブルガリア1, アメリカ: 米国 3  ※ カッコ内外国人数

 
【確診者管理現況*(2020年1月3日以後累計

区分

隔離解除

隔離中

危重症患者**

死亡者

5月23日0時

125,881

8,117

149

1,931

5月24日0時

126,427

8,106

144

1,934

増減

(+)546

(-)11

(-)5

(+)3

*5月23日0時から5月24日0時までの間に疾病管理本部に報告・受理された資料より。

**危重症患者:高流量(high flow)酸素療法,人工呼吸器、ECMO(体外膜酸素供給)、CRRT(持続的心臓代替療法)の治療を受けている患者

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります


 確診者日別現況 (2021年5月24日0時現在, 136,467名)

< 国内報告及び検査状況*(‘20年1月3日以後累計)  >

区分분

検査人数総計**

結果陽性

検査中

結果陰性

確診者

隔離解除

隔離中

死亡

5月23日0時

9,536,299

135,929

125,881

8,117

1,931

122,235

9,278,135

5月24日0時

9,553,613

136,467

126,427

8,106

1,934

120,704

9,296,442

増減

+17,314

+538

+546

-11

+3

-1,531

+18,307

*5月23日0時から5月24日0時までの間に疾病管理庁に申告・提出された資料基準

   (国費と健康保険給付検査のみが含まれており、確定者の隔離を解除する前の検査などは含まず)

**検査中の件数は当日検査進行中の件数と入力遅延(結果陰性値)件数を含む

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります


 最近1週間検査及び確診者状況 (2021年5月18日~5月24日)

区分

5.18.

5.19.

5.20.

5.21.

5.22.

5.23.

5.24

週間累計

総累計

検査件数(件)1)

260,162

334,135

112,238

268,161

245,380

100,554

집계 중

1,320,630

39,506,297

 

疑心申告検査者数(名)2)

41,704

33,640

18,714

39,750

33,858

15,333

17,314

200,313

9,553,613

首都圏

臨時選別検査所検査者数(名)3)

35,463

33,580

17,640

38,622

39,572

24,120

14,116

203,113

 4,779,607

非首都圏

臨時選別検査所検査者数(名)3)

12,273

12,809

8,469

13,325

6,214

5,799

4,002

62,891

788,955

新規確診者数(名)

528

654

646

561

666

585

538

4,178

136,467

 

首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

59

110

129

62

116

82

62

620

    13,086

非首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

14

9

31

16

26

22

10

128

1,468

1) (検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告された件数を報告日の時点で集計した数値で、報告機関の状況に応じて変動する暫定統計である

   *新規疑心申告検査、確定者経過観察中検査、隔離解除検査、収集検査対象の検査、自治体主観一斉検査、医療機関・施設の新規入院・入所者検査、匿名検査など

2) (疑心申告検査者数)疑心患者申告後検査を行った件数(結果陽性(新規確定者数)+結果の陰性+検査中)で、重複検査件数は含まれない

3) (臨時選別検査所検査件数) 臨時選別検査所検査を通して前日報告された件数を集計した件数

※ 上記統計資料はシステム登録により変動する暫定統計です

2021/05/23

4月の危篤重症患者及び死亡月間分析

 原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年5月14日 定例ブリーフィング資料より

 4月 コロナ19危重症者と死亡者の月間分析  

 中央防疫対策本部は、コロナ19患者の月間重症度分析の結果('20年2月〜21年4月)を次のように発表した。 

  重症化率(危重症・死亡)*と、危重症率は、昨年12月に(3次流行)以降3月まで減少し続けていて、4月に入ってやや増加した一方で、致命率は引き続き減少傾向が確認された。 

    * 重症化率=(危重症者数と死亡者数)/確診者数

   ** 重症化率:'20年12月4.72%→21年1月3.15%→2月2.82%→3月1.74%→4月2.10%(暫定)

   致命率:'20年12月2.70%→21年1月1.42%→2月1.26%→3月0.56%→4月0.36%(暫定)


重症化率・危重症率・致命率月別推移(2020年2月~'21年4月、5月8日0時現在分析)

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP0000353c0008.bmp 원본 그림의 크기: 가로 1055pixel, 세로 685pixel

 週別には14週〜17週目に、危重症患者の増加*は、特に、「65~74歳」と「75歳以上」**年齢群の重症化率の増加が確認され 

    主な原因としては、▲最近患者の増加、▲老人利用施設内集団感染の発生などの影響があったと判断した

 

    * 週平均の危重症患者数:4月1週107人→4月2週104人→4月3週116人→4月4週154人→5月1週167人

   ** 75歳以上重症化率:3月5週10.43%→4月1週10.58%→4月2週13.36%→4月3週20.86%→4月4週13.83%(暫定)


年齢群別重症化率週別推移(2020年12月1週~'21年4月4週)

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP00002ddc0007.bmp 원본 그림의 크기: 가로 1779pixel, 세로 829pixel

 

  一方、3月と4月は日平均数百人台の患者の発生状況でも、致命率は低い状態であるのは、 

    ▲療養病院などの感染症脆弱施設先制検査、▲新しい治療薬の導入、▲コロナ19予防接種など、積極的な感染予防と管理を通して高リスク患者の発生を抑制したことを示唆したが、 

       週次別致命率:3月1週(0.66%)→3月3週(0.69%)→3月5週(0.35%)→4月2週(0.40%)(暫定)

 

    4月末から、危重症患者が増加するにつれ、5月の死亡者が増加する可能性はあると説明した。

 また、最近の重症化率の増加が高齢者利用施設の集団発生と関連があっただけに、高齢者層のコロナ19予防接種が非常に重要であると強調した。 

  併せて、防疫当局は今後も重症度の分析を通じて、予防接種や治療剤の導入の影響に対してのモニタリングも継続実施して根拠に基づいた防疫対応を推進する予定である。