2021/05/17

5月17日(月)発表、韓国のコロナウイルス発生状況

 原文リンク 

 コロナ19 予防接種 5月17日0時 新規1次接種者は5名で、3,733,806名*にワクチン1次接種を完了し、2次接種者は4,986名で総940,345名が接種完了です。

【コロナ19 ワクチン予防接種状況(5月17日0時、単位:名)】

区分

前日累計(A)1)

新規接種(B)

累積接種(A+B)

人口2)対比接種率

1次接種

3,733,801  

5

3,733,806

7.3

接種完了

935,359

4,986  

940,345  

1.8  

接種件数計

4,669,160

4,991

4,674,151

-

 1)前日までの接種者7名が5月16日追加で登録され累計に含まている(新規は当日5月16日接種を意味する)

2) 20年12月行政安全部住民登録人口状(居住者) 基準

※ 上記統計資料は予防接種登録により変わりうる統計です



【ワクチン別接種状況(5月17日 0時, 単位: 名)

ワクチン

区分

接種対象者 (A)

新規接種 (B)

累積接種(C)

接種率(C/A)

アストラゼネカ

1次接種

2,646,996

0

2,045,778

77.3

接種完了

0

6,043  

0.2  

ファイザー

1次接種

3,728,912

5  

1,688,028  

45.3

接種完了

4,986

934,302  

25.1  

 ※ 上記統計資料は予防接種登録により変動する暫定統計です

 

 コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで申告された事例(5月17日0時)は、合計22,199件*(新規77件)で、

     *2つ以上の症状が現れた場合、重複申告しても1名と分類

   - 21,275件(95.8%)は、予防接種後通常現れる、筋肉痛、頭痛、発熱、吐き気、悪寒などの軽微な事例であり、

    -196件(新規0件)のアナフィラキシー疑い事例*、重症疑い事例は痙攣等605件(新規3件)で、123件(新規1件)の死亡事例が報告されている。


【予防接種後異常反応申告現況(5月17日0時、21年2月26日以降累計、単位:件(%))】 

区分

予防接種実績

全体異常反応a

一般異常反応b

重大な異常反応c

小計

死亡

アナフィラキシー疑い

主要異常反応

全体

新規

4,674,151

77

73

4

1

0

3

累計

22,199

21,275

924

123

196

605

アストラゼネカ

新規

2,051,821

12

12

0

0

0

0

累計

17,790

17,239

551

58

153

340

ファイザー

新規

2,622,330

65

61

4

1

0

3

累計

4,409

4,036

373

65

43

265

a.コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで報告された件で医療機関から申告した情報に基づいて算出し、ワクチンと異常反応の間の因果関係を示すわけではない。申告現況分類は新しい情報の追加時に変更されることがあります

b.一般異常反応は、予防接種後の接種部位発赤、痛み、腫れ、筋肉痛、発熱、頭痛、悪寒など通常発生する症状を含む

c.重大な異常反応は、次の事例を含む

①死亡、②アナフィラキシー疑い(アナフィラキシー様反応を含む)

③主な異常反応:特別関心異常反応(Adverse Event Special Interest、AESI)、集中治療室に入院、生命危篤、永久障害/後遺症など

※ 患者状態が変更された事例を含んだ死亡累計は171件

※  週間単位で申告状況検証等で修正を反映する



 

 2021年5月17日0時現在

 累積確診者数132,290名(国内発生123,539名、海外流入8,751名)
 新規確診者は619名、内国内発生 597名 海外流入 22名
 検査数 16,686名 陽性率 3,71%
 死亡者は3名で累計 1,903名 致命率 1.44

 隔離解除者 122,163名 隔離中8,224名

  危篤・重症患者数 151名

 疑心申告検ソウルは16,686, 首都圏臨時選別検査は13,498(確診者69名)で非首都圏臨時選別検査検査件数は2,659(確診者9名)で総検査件数は32,843件、新規確診者は総619名です


国内発生確診者現況(2021年5月17日0時2020年1月3日以後累計) 

区分 


合計

ソウル

釜山

大邱

仁川

光州

大田

蔚山

世宗

京畿

江原

忠北

忠南

全北

全南

慶北

慶南

済州

新規

597

192

12

19

12

27

2

16

0

148

35

22

14

9

17

27

30

15

累計

123,539

40,123

5,245

9,306

5,661

2,475

1,846

2,276

370

35,094

2,860

2,651

3,058

1,981

1,229

4,258

4,266

840

 
海外流入確診者現況(2021年5月17日,2020年1月3日以後累計)】

区分

合計

(推定)流入国家)*

確認段階

国籍

中国

アジア(中国外)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

22

0

13

4

5

0

0

9

13

15

7

累計

8,751

57

4,170

1,486

2,587

425

26

3,678

5,073

4,616

4,135

(0.7%)

(47.6%)

(17.0%)

(29.5%)

(4.9%)

(0.3%)

(42.0%)

(58.0%)

(52.7%)

(47.3%)

アジア(中国以外): インド  7(2), フィリピン4(2), パキスタン 1(1), ロシア1(1), ヨーロッパ: フランス 1, ポーランド 3,  アメリカ米国5(1)     ※ カッコ内外国人数

 
【確診者管理現況*(2020年1月3日以後累計

区分

隔離解除

隔離中

危重症患者**

死亡者

5月16日0時

121,764

8,007

150

1,900

5月17日0時

122,163

8,224

151

1,903

増減

(+)399

(+)217

(+)1

(+)3

*5月16日0時から5月17日0時までの間に疾病管理本部に報告・受理された資料より。

**危重症患者:高流量(high flow)酸素療法,人工呼吸器、ECMO(体外膜酸素供給)、CRRT(持続的心臓代替療法)の治療を受けている患者

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります


 確診者日別現況 (2021年5月17日0時現在, 132,290名)

国内報告及び検査状況*(‘20年1月3日以後累計)>

区分


検査人数総計**

結果陽性

検査中

結果陰性

確診者

隔離解除

隔離中

死亡

5月16日0時

9,336,614

131,671

121,764

8,007

1,900

101,663

9,103,280

5月17日0時

9,353,300

132,290

122,163

8,224

1,903

101,804

9,119,206

増減

+16,686

+619

+399

+217

+3

+141

+15,926

*5月16日0時から5月17日0時までの間に疾病管理庁に申告・提出された資料基準

   (国費と健康保険給付検査のみが含まれており、確定者の隔離を解除する前の検査などは含まず)

**検査中の件数は当日検査進行中の件数と入力遅延(結果陰性値)件数を含む

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります 


 臨時選別検査及び確診者状況 (2021年5月17日0時)

区分

臨時選別検査所数

(ヶ所)

検査(件)

確診者(名)

鼻咽頭塗抹PCR

唾液PCR

迅速抗原検査

 

2鼻咽頭塗抹PCR1)

新規

0

16,157

16,156

0

1

0

78

 

首都圏

0

13,498

13,497

0

1

0

69

 

ソウル

0

3,973

3,973

0

0

0

41

京畿

0

8,397

8,396

0

1

0

26

仁川

0

1,128

1,128

0

0

0

2

日主t県

0

2,659

2,659

0

0

0

93)

累計

127

5,284,163

5,249,806

5,099

29,206

52

13,749

 

首都圏

97

4,575,126

4,551,649

4,235

19,194

 482)

12,454

 

ソウル

26

1,891,412

1,883,090

1,485

6,817

20

5,834

京畿

66

2,365,032

2,350,168

2,719

12,118

27

6,060

仁川

5

318,682

318,391

31

259

1

560

非首都圏

30

709,037

698,157

864

10,012

4

1,295

1) (2次鼻咽頭塗抹 PCR) 迅速抗原検査の結果陽性者にたいして確診検査実施

2) 陽性 32件, 陰性 16件

3) 忠南6名、蔚山3名


 

 最近1週間検査及び確診者状況 (2021年5月11日~5月17日)

区分

5.11.

5.12.

5.13.

5.14.

5.15.

5.16.

5.17.

週間累計

総累計

検査件数(件)1)

257,426

308,059

236,704

222,564

246,488

125,500

집계 중

1,396,741

37,797,831

 

疑心申告検査者数(名)2)

42,225

37,255

39,614

40,138

37,803

17,520

16,686

231,241

9,353,300

首都圏

臨時選別検査所検査者数(名)3

38,588

32,683

36,726

37,675

38,697

24,670

13,498

222,537

4,575,126

非首都圏

臨時選別検査所検査者数(名)3

9,909

14,308

11,743

12,548

10,972

7,212

2,659

69,351

709,037

新規確診者数(名)

511

635

715

747

681

610

619

4,518

132,290

 

首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

64

103

148

107

129

109

69

729

  12,454

非首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

18

19

13

13

15

4

9

91

1,295

1) (検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告された件数を報告日の時点で集計した数値で、報告機関の状況に応じて変動する暫定統計である

   *新規疑心申告検査、確定者経過観察中検査、隔離解除検査、収集検査対象の検査、自治体主観一斉検査、医療機関・施設の新規入院・入所者検査、匿名検査など

2) (疑心申告検査者数)疑心患者申告後検査を行った件数(結果陽性(新規確定者数)+結果の陰性+検査中)で、重複検査件数は含まれない

3) (臨時選別検査所検査件数) 臨時選別検査所検査を通して前日報告された件数を集計した件数

 ※ 上記統計資料はシステム登録により変動する暫定統計です

2021/05/16

海外入国者臨時生活施設状況

 原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年5月15日 報道参考資料より(赤字・下線は翻訳者が付加

 疾病管理庁ジョン・ウンギョン庁長(中央防疫対策本部長)は5月15日(土)午後2時、海外入国者隔離施設である「臨時生活施設」を訪問した。 

  最近、全世界のコロナ19の発生が大幅に増加しており、国内の海外の流入確診者の変異陽性事例が増加するなど、海外流入遮断が、さらに重要な時点である。

 今回の訪問は、臨時生活施設の防疫管理状況を点検し、海外流入遮断のために全力を尽くしている施設運営者の労苦を激励するためだった。  

 中央防疫対策本部は、コロナ19国内流入遮断のために全13ヶ所(5,263室)の臨時生活施設を運営しており、症状がない海外入国者の隔離および診断検査を実施している

   行政安全部、環境部、警察庁、国民健康保険公団、国民年金公団など関係省庁合同で施設運営を支援している

 ○ 自家己隔離免除の人は診断検査のために短期入所(1日)で、短期滞在の外国人と、入国前PCR陰性確認書を提出していない者は、14日間の当該施設に隔離され、

   - インド発の入国者は、PCR陰性確認書を提出した場合でも、7日間施設隔離後、自家隔離(7日)に転換される。

   最近、海外の入国者PCR陰性確認書の提出を義務付け(2月24日〜)、変異ウイルスの発生国の入国者隔離の強化など、海外からの流入の防疫措置を強化して、臨時生活施設への入所者が大幅に増加した(2月24日 2,327人→5月14日 3,892人)

 

 現場を訪れたジョン・ウンギョン庁長は「臨時生活施設は、海外入国者に対する検査及び隔離を通してコロナ19国内流入遮断に大きな役割を果たしている」と激励し、施設入所者の増加に伴い、「症状の有無などを観察などで入所者の健康管理にさらに万全を期してほしい」と要請した。

    また「海外から帰国する方が隔離期間中に外部出入りが統制されている馴染みのない施設で生活する不便さがあるが、 

    自分と家族の安全のために、隔離解除時まで防疫上の注意をよく守る事を強調しつつ、施設で楽に生活できるように最善を尽くしたい」と語った。

   最後に、最近、インドでの患者発生の増加に伴い、帰国したインドの同胞を含むインド発入国者の場合は、「臨時生活施設で7日間の隔離期間中に診断検査(2回)を実施し、退所後7日間自家隔離が解除されるまで自治体が徹底的に管理することができるように有機的に協力するなど、きっちりとしてほしい」と要請した。