2021/05/08

ワクチン導入、計画通り進行中(5月6日現在)

 原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年5月6日 定例ブリーフィング資料より

4. ワクチン導入、計画通り、順序だって進行

 

 5月5日ファイザーワクチン43万6千回分が追加で供給され、5月6日現在総456万回分(ファイザー255万3千回分、アストラゼネカ200万6千回分)が計画通り導入された。

 

  二重ワクチンの使用分を除いて、ファイザーワクチン82万8千回分、アストラゼネカワクチン30万4千回分の合計113万2千回分を保有して接種が計画通りに進んでいる

 

  6月末までに1,376万回分のワクチンが追加で供給される予定で、ファイザーワクチンは456万4千回分が、アストラゼネカワクチンは5月14日から6月第1週までに723万回分が順次供給される予定である。

 

【 ワクチン導入の現状と計画('21年5月6日現在、単位:回分)

ワクチン種類

契約量

導入完了

導入予定

~2分期

3分期

4分期

合計(累積)

1億9,200万

456万

1,832万

 1億

 1億9千万

アストラゼネカ

2,000万

157万4千

723万

小計

1,376万

 8千万

 9千万

ファイザー

6,600万

243万6千

456万4千

コベックス

アストラゼネカ

2,000万

43万2千

167万

ファイザー

11万7千

29万7千

ノバベックス,

モドナ, ヤンセン 

(ノ)4,000万

(モ)4,000万

(ヤ)600万

-

(271万, 協議中)

 

 

 

 

 

現在までに供給会社と協議した量で、以後状況により一部変動の可能性あり

2021/05/07

海外主要国、予防接種及びコロナ19発生状況分析

原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年5月6日 定例ブリーフィング資料より

7. 海外主要国の予防接種とコロナ19発生状況の分析

 

 中央防疫対策本部は、世界のコロナ発生が先週と同じような水準であり、先週に続きコロナ19発生以後最大値を記録していると明らかにした。

 

  週間(4.26〜5.2)の新規患者は570万人(WHO基準)で、その前週(568万人)と同様のレベルであり、主に世界の新規発生の45%を占めているインドを中心に東南アジア地域での増加傾向が続いている様相である。

 

   - インドの場合、爆発的な発生の増加が引き続いており、毎日の確診者が35万人を上回って*おり、ワクチン接種は拡大中だが、まだ低い状況**である。

     * 最近7日間の確診者259万名、死亡は2万3千名発生

        ** 5月2日現在1回以上9.2%、接種完了2.0%

 

 最近、主要国の中で予防接種率により、全体的な発生面の違いを見せている状況で、

 

  1回以上の予防接種率が40%以上である、イスラエル、英国、米国で減少が続い確認されており、1回以上の予防接種率が20%以上であるドイツ、フランスの場合はまだ高い発生が続いている。 

      * イスラエルは、韓国と同様の発生水準(100万人当たり週間発生65名)

 

  これにより、中央防疫対策本部は、国内でも予防接種が拡大する中で、防疫措置の維持の重要性を改めて強調した。

 

【主要7カ国発生及び予防接種状況(5月3日現在, WHO)

区分

累積発生

人口100万名当たり累積発生

人口100万名当たり週間発生(4.26~5.2)

予防接種率

(%)

確診者数

死亡者数

確診者数

死亡者数

確診者数

死亡者数

1回以上

接種完了

米国

32,002,328  

570,537  

96,683

1,724

1,044

14.3

43.7

30.9

フランス

5,553,806  

103,994  

85,392

1,599

2,516

30.2

22.9

9.6

英国

4,418,534  

127,524  

65,088

1,879

226

1.6

50.6

22.0

ドイツ

3,416,822  

83,192  

 41,084

1,000

1,556

19.6

26.7

7.6

イスラエル

838,535  

6,365  

96,878

735

65

1.7

62.5

58.9

日本

597,225  

10,296  

4,722

81

277

3.0

2.0

0.8

韓国

123,240  

1,833  

2,404

36

85

0.4

6.6

0.5