2021/02/06

2月6日(土)発表、韓国のコロナウイルス発生状況

原文リンク 

 2021年2月6日0時現在

 累積確診者数80,524名(国内発生74,052名、海外流入6,472名)
 新規感染者は393名で この内国内発生 366名 海外流入 27名
    検査数 46,175件 陽性率 0.85%
 死亡者は5名で累計 1,464名 致命率 1.82

 隔離解除者 70,505名(87.56%)  隔離中8,555名

  危篤・重症患者数 197名


【国内発生確診者現況(2021年2月6日0時2020年1月3日以後累計)

区分

合計

ソウル

釜山

大邱

仁川

光州

大田

蔚山

世宗

京畿

江原

忠北

忠南

全北

全南

慶北

慶南

済州

新規

366

142

14

18

24

12

8

2

0

108

1

2

13

1

1

4

10

6

累計

74,0521)

24,205

2,758

8,250

3,741

1,773

1,066

860

172

19,063

1,666

1,5311)

1,964

957

697

2,928

1,919

502

1) 疫学調査結果と推定感染地域を変更(2月5日0時):忠清北道国内発生-1人、海外流入+1人


海外流入確診者現況(2021年2月6日0時,2020年1月3日以後累計)】

区分

合計

(推定)流入国家)*

確認段階

国籍

中国

アジア

(中国外)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

27

0

11

3

12

1

0

11

16

10

17

累計

6,4721)

38

2,9101)

1,118

2,122

261

23

2,785

3,6871)

3,5411)

2,931

(0.6%)

(45.0%)

(17.3%)

(32.7%)

(4.0%)

(0.4%)

(43.0%)

(57.0%)

(54.7%)

(45.3%)

アジア(中国以外) : フィリピン 1名(1), インド 11), インドネシア 4(4), ロシア 2, アラブ首長国連邦 3(1), ヨーロッパ : ハンガリー 1, オーストリア 1(1), トルコ 1, アメリカ : 米国 9(9), アルゼンチン 1, カナダ 2, アフリカ : ルワンダ 1   ※ カッコ内は外国人人数

1) 疫学調査結果と推定感染地域変更(2月5日0時):忠清北道国内発生-1人、海外流入(アジア)+1人、地域社会+1人、内国人+1人)




【確診者管理現況*(2020年1月3日以後累計)】

区分

隔離解除

隔離中

危重症患者**

死亡者

2月5日0時

70,117

8,555

200

1,459

2月6日0時

70,505

8,555

197

1,464

増減

(+)388

0

(-)3

(+)5

*2月5日0時から2月6日0時までの間に疾病管理本部に報告・受理された資料より。

**危重症患者:高流量(high flow)酸素療法,人工呼吸器、ECMO(体外膜酸素供給)、CRRT(持続的心臓代替療法)の治療を受けている患者

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります 


 確診者日別現況 (2021年2月6日0時現在, 80,524名)

 国内申告及び検査現況*(2020年1月3日以後累計) >

区分

検査人数総計**

結果陽性

検査中

結果陰性

確診者

隔離解除

隔離中

死亡

2月5日0時

5,847,178

80,131

70,117

8,555

1,459

107,457

5,659,590

2月6日0時

5,893,353

80,524

70,505

8,555

1,464

97,677

5,715,152

増減

+46,175

+393

+388

0

+5

-9,780

+55,562

*2月5日0時から2月6日0時までの間に疾病管理庁に申告・提出された資料基準

   (国費と健康保険給付検査のみが含まれており、確定者の隔離を解除する前の検査などは含まず)

**検査中の件数は当日検査進行中の件数と入力遅延(結果陰性値)件数を含む

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります 

 


 首都圏臨時選別検査及び確診者状況 (2021年2月6日0時)   

区分

臨時選別検査所数

(箇所)1)

匿名検査(件)

確診者(名)

鼻咽頭塗抹 PCR

唾液 PCR

迅速抗原検査

 

2次 鼻咽頭塗抹PCR2)

新規

0

32,406

32,220

0

186

0

56

 

ソウル

0

13,872

13,710

0

162

0

32

京畿

0

16,998

16,974

0

24

0

18

仁川

0

1,536

1,536

0

0

0

6

累計

131

1,598,735

1,577,865

4,235

16,587

483)

4,554

 

ソウル

53

747,149

739,727

1,485

5,917

20

2,374

京畿

70

723,361

710,178

2,719

10,437

27

1,851

仁川

8

128,225

127,960

31

233

1

329

 1)(臨時選別検査所数)首都圏(ソウル、京畿、仁川)所在臨時選別検査所設置・運営実績

2)(2次鼻咽頭塗抹PCR)迅速抗原検査結果陽性者に対する確定検査の実施

3)陽性32件、陰性16件 


 

 最近1週間検査及び確診者状況 (2021年1月31日~2月6日)

区分

1.31.

2.1.

2.2.

2.3.

2.4.

2.5.

2.6.

週間累計

総累計

48,800

33,651

81,852

73,843

74,427

72,452

78,581

463,606

7,492,088

 

疑心申告検査者数(名)1)

24,290

21,024

49,571

45,301

46,381

44,083

46,175

276,825

5,893,353

臨時選別検査所検査件数(件)2)

24,510

12,627

32,281

28,542

28,046

28,369

32,406

186,781

1,598,735

新規確診者数(名)

354

305

336

467

451

370

393

2,676

80,524

 

臨時選別検査所確診者数(名)3)

36

37

36

78

85

56

56

384

4,554


1)(疑心申告検査者数)疑心患者申告後検査を行った件数{結果陽性(新規確定者数)+結果陰性+検査中}で、複数回検査件数は含まれていません。

2)(臨時選別検査所の検査件数)首都圏臨時選別検査所匿名検査を通じて前日報告された件数を集計した数値で、重複検査者を含んでいる可能性があり、変動の可能性がある暫定統計です。

3)(臨時選別検査所確診者数)匿名検査確診者は個人情報を確認し、疫学調査などを進めて確診者の統計に反映

2021/02/05

韓国の抗体検査の結果(2021年2月4日発表)

原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年2月4日定例ブリーフィング資料より

□中央防疫対策本部は、2020年コロナ19抗体の調査結果と`21年の計画を説明した。 

 ○コロナ19関連国内地域社会の集団免疫の程度を確認するために、2020年の全国、流行地域に対する抗体調査を実施した。

   - 全国単位「国民健康栄養調査」参加者5,284人の抗体検査の結果、抗体陽性者は5人(既感染者3人)であり、

   - 「陸軍訓練所入隊男子」9,954人の抗体検査の結果、抗体陽性者は31人(既感染者13人)であった。

   - 1次流行地域である「大邱・慶山」一般住民2,350人と医療スタッフ302人の抗体検査の結果、抗体陽性者は19人だった。

【2020年コロナ19抗体調査結果】

区分

全国単位 (全国 17ケ 市·道)

流行地域(大邱·慶山地域)

国民健康栄養調査

軍入営男子

一般住民

医療スタッフ

検体収集期間

`20.4.21.~12.12.

`20.9.17.~11.23.

`20.10.1.~10.30.

20.10.26.~10.30.

調査規模

5,284人

全国 17ケ 市·道

9,954

2,350

302

抗体陽性者(人)

5人(0.09%)

31人(0.31%)

18人(0.77%)

1人(0.3%)

抗体陽性者中

既確診者(人)

3

13

疫学資料

照会不可*

0

地域社会

未診断抗原陽性者(人)

2

18

-

1


   *大邱・慶山地域は、個人情報がなく確認不可



○ 防疫当局は、今回の調査結果について、国内コロナ19抗体保有率が外国*のコロナ19抗体保有率と比較すると低い数値であり、 

      *(WHO血清疫学調査書)世界398地域の抗体保有率が10%未満(`21.01.21)

    - これは他の国に比べて社会的距離確保、マスクの着用や手洗いなど防疫管理がよく維持された結果であると判断されるが、

    - 抗体陽性者中、未診断感染者が確認された場合、地域社会内の無症状感染が存在することを確認したと発表した。

 - 加えて、今回の調査期間が2020年12月12日までで、3次の全国流行は、すべて反映されていないことを考慮する必要があると見ている。


 ○防疫当局は、国内集団免疫の程度確認のため、21年にも全国、流行地域に対する抗体調査を継続実施する計画*である。

   *(目標)2021年国民健康栄養調査7000人、軍入隊男子15,000人、首都圏地域の代表標本5,000人および検査センターの検査者5,000人