2021/04/29

4月29日(木)発表、韓国のコロナウイルス発生状況

 原文リンク 

 2021年4月29時現在

 累積確診者数121,351名(国内発生113,049名、海外流入8,302名)
 新規確診者は680名 内国内発生 650名 海外流入 30名
 検査数 39,282件 陽性率 1.73%
 死亡者は4名で累計 1,825名 致命率 1.50

 隔離解除者 110,787名 隔離中8,739名

  危篤・重症患者数 157名

 疑心申告検査数は39,282, 首都圏臨時選別検査検査件数は34,475(確診者96名)で総検査件数は75,751件、新規確診者は総680名です。


国内発生確診者現況(2021年4月29日0時2020年1月3日以後累計) 

区分

合計

ソウル

釜山

大邱

仁川

光州

大田

蔚山

世宗

京畿

江原

忠北

忠南

全北

全南

慶北

慶南

済州

新規

650

225

39

18

22

8

4

46

0

176

12

10

15

9

0

27

38

1

累計

113,0491)

36,5511)

4,848

9,152

5,367

2,257

1,641

1,712

329

32,288

2,591

2,494

2,821

1,787

965

3,881

3,700

665

1) 自治体誤申告により統計訂正 (4月28日0時, ソウル –2)


海外流入確診者現況(2021年4月29日,2020年1月3日以後累計)】

区分

合計

(推定)流入国家*

確認段階

国籍

中国

アジア(中国外)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

30

0

23

4

3

0

0

11

19

14

16

累計

8,302

54

3,849

1,433

2,528

414

24

3,463

4,839

4,407

3,895

(0.7%)

(46.2%)

(17.3%)

(30.5%)

(5.0%)

(0.3%)

(41.7%)

(58.3%)

(53.1%)

(46.9%)


アジア(中国以外): インド 7名(5), フィリピン 2(1), バングラデシュ 2(2), パキスタン 1(1),インドネシア 2(2), アラブ首長国連邦 2, 香港 1(1), ネパール 2(2), カザフスタン 3, ウズベキスタン 1(1) ヨーロッパ: 英国 1, ハンガリー 2, ポーランド 1 アメリカ: 米国 1(1), カナダ 1,パナマ1  ※ カッコ内外国人数

 
【確診者管理現況*(2020年1月3日以後累計

区分

隔離解除

隔離中

危重症患者**

死亡者

4月28日0時

110,248

8,6021)

160

1,821

4月29日0時

110,787

8,739

157

1,825

増減

(+)539

(+)137

(-)3

(+)4

*4月28日0時から4月29日0時までの間に疾病管理本部に報告・受理された資料より。

**危重症患者:高流量(high flow)酸素療法,人工呼吸器、ECMO(体外膜酸素供給)、CRRT(持続的心臓代替療法)の治療を受けている患者

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります

1) 自治体誤申告により統計訂正 (4月28日0時, ソウル –2)



 確診者日別現況 (2021年4月29日0時現在, 121,351名)

 国内報告及び検査状況*(‘20年1月3日以後累計) >

区分

検査人数総計**

結果陽性

検査中

結果陰性

確診者

隔離解除

検査中

死亡

4月28日0時

8,766,4971)

120,6711)

110,248

 8,6021)

1,821

77,166

8,568,6601

4月29日0時

8,805,779

121,351

110,787

8,739

1,825

80,392

8,604,036

増減

+39,282

+680

+539

+137

+4

+3,226

+35,376

*4月28日0時から4月29日0時までの間に疾病管理庁に申告・提出された資料基準

   (国費と健康保険給付検査のみが含まれており、確定者の隔離を解除する前の検査などは含まず)

**検査中の件数は当日検査進行中の件数と入力遅延(結果陰性値)件数を含む

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります

1) 自治体誤申告により統計訂正 (4月28日0時, ソウル –2)


 臨時選別検査及び確診者状況 (2021年4月29日0時)

区分

臨時選別検査所数

(カ所)

検査(件)

確診者(名)

鼻咽頭塗抹PCR

唾液 PCR

迅速抗原検査

 

2次 鼻咽頭塗抹PCR1)

新規

0

36,469

36,445

0

24

0

100

 

首都圏

0

34,475

34,451

0

24

0

96

 

ソウル

0

13,863

13,852

0

11

0

54

京畿

0

18,604

18,591

0

13

0

40

仁川

0

2,008

2,008

0

0

0

2

非首都圏

0

1,994

1,994

0

0

0

43)

累計

118

4,554,146

4,520,185

5,099

28,810

52

11,786

 

首都圏

97

4,038,176

4,015,095

4,235

18,798

 482)

10,843

 

ソウル

26

1,678,981

1,670,804

1,485

6,672

20

4,995

京畿

65

2,072,024

2,057,411

2,719

11,867

27

5,331

仁川

6

287,171

286,880

31

259

1

517

非首都圏

21

515,970

505,090

864

10,012

4

943

1) (2次鼻咽頭塗抹 PCR) 迅速抗原検査の結果陽性者にたいして確診検査実施

2) 陽性 32件, 陰性 16件

3) 慶北3名、大邱1名


 

 最近1週間検査及び確診者状況 (2021年4月23日~4月29日)

区分

4.23.

4.24.

4.25.

4.26.

4.27.

4.28

4.29

週間累計

総累計

検査件数(件)1)

271,850

260,681

124,676

85,423

253,412

240,960

집계 중

1,487,849

33,668,932

 

疑心申告検査者数(名)2)

46,025

49,393

21,868

18,187

48,631

44,888

39,282

268,274

8,805,779

首都圏臨時選別検査所検査件数(件)3)

35,892

41,914

24,570

16,973

42,575

35,245

34,475

231,644

 4,038,176

首都圏臨時選別検査所検査件数(件)3)

5,434

6,736

2,877

2,302

6,512

9,396

1,994

35,251

515,970

新規確診者数(名)

797

785

644

499

512

773

680

4,690

121,351

 

首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

134

121

89

88

60

138

96

726

    10,843

非首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

11

16

17

8

8

13

4

77

943

1) (検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告された件数を報告日の時点で集計した数値で、報告機関の状況に応じて変動する暫定統計である

   *新規疑心申告検査、確定者経過観察中検査、隔離解除検査、収集検査対象の検査、自治体主観一斉検査、医療機関・施設の新規入院・入所者検査、匿名検査など

2) (疑心申告検査者数)疑心患者申告後検査を行った件数(結果陽性(新規確定者数)+結果の陰性+検査中)で、重複検査件数は含まれない

3) (臨時選別検査所検査件数) 臨時選別検査所検査を通して前日報告された件数を集計した件数


コロナ19 予防接種 4月29日0時 新規1次接種者は220,729名で、2,808,794人*にワクチン1次接種を完了し、2次接種者は20,435名で総168,721名が接種完了です。

     *アストラゼネカワクチン1,534,399人、ファイザーワクチン1,274,395人 

【コロナ19 ワクチン予防接種状況(4月29日0時、単位:名)】

区分

前日累計(A)1)

新規接種(B)

累積接種(A+B)

人口2)対比接種率

1次接種者

2,588,065

220,729

2,808,794

5.5

2次接種者

148,286

 20,435    

 168,721

0.3  

接種件数計

2,736,351

241,164

2,977,515

-

 1) *前日までの接種者1,300名が4月28日追加で登録され累計に含まている(新規は当日4月28日接種を意味する)

2) 20年12月行政安全部住民登録人口状(居住者) 基準

※ 上記統計資料は予防接種登録により変わりうる統計です


 

  コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで申告された事例(4月29日0時)は、合計15,000件*(新規433件)で、

     *2つ以上の症状が現れた場合、重複申告しても1名と分類

   - 14,712件(98.1%)は、予防接種後通常現れる、筋肉痛、頭痛、発熱、吐き気、悪寒などの軽微な事例であり、 

    -162件(新規5件)アナフィラキシー疑い事例*、重症疑い事例は痙攣等53件(新規4件)で、73件(新規5件)の死亡事例が報告されている

      *アナフィラキシーショック、アナフィラキシー様、アナフィラキシーに区分  

     ** 患者の状態(アナフラキシー疑い事例、重症、死亡等)は最初の報告当時の基準


【予防接種後異常反応申告現況(4月29日0時、21年2月26日以降累計、単位:件(%))

区分

接種者数

(累計)

小計

申告率

(累計)

一般1)

アナフィラキシー疑い事例2)

重症疑い事例3)

死亡事例

全体

신규

2,977,515

433

0.50%

419

5

4

5

누계

15,000

14,712

162

53

73

アストラゼネカ

신규

1,534,425

322

0.86%

314

5

0

3

누계

13,136

12,927

133

33

43

ファイザー

신규

1,443,090

111

0.13%

105

0

4

2

누계

1,864

1,785

29

20

30

)  筋肉痛、頭痛、発熱、吐き気などの事例

2) アナフィラキシー様反応(143件)* 及びアナフィラキシーショック(19件)疑い事例として医療機関から報告された事例

  * 予防接種後2時間以内に呼吸困難、じんましんなどの症状が現れた場合。アナフィラキシーとは異なる

3) 痙攣等神経系(9件), 重患者室入院(44件) を含む。

※ 申告現況の患者状態は、最初の申告当時の状態(一般、アナフィラキシー、重症疑い事例、死亡)を基準とする

 当日患者状態変更 2件(重症→死亡1件、一般→重症1件)は申告当時の状態を基準に提示

※ 予防接種後に異常反応の疑いで報告されて、因果関係が確認されていない事例で、死亡やアナフィラキシーなどの重症事例に限って疫学調査を実施して因果関係を評価し、週間単位で申告状況検証を通して更新する

予防接種被害補償専門委員会の結果(第1次)

 原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年4月28日 定例ブリーフィング資料より

3. 第1次コロナ19予防接種被害補償専門委員会の結果

 

 予防接種被害補償専門委員会(委員長:ギム・ジュンゴン)では、4月27日第1次コロナ19予防接種被害補償専門委員会を開催してコロナ19予防接種の被害申請された異常反応との因果関係と補償が可能かどうかを検討した。

 

 4月27日に初めて開催されたコロナ19予防接種被害補償専門委員会では、合計9件が上程され、審議の結果補償4件、棄却5件が決定した

     - 予防接種被害補償専門委員会は、基礎疾患、過去歴と接種後異常反応までの臨床経過に伴うカルテとの疫学調査をもとに、異常反応経過を評価した結果、

 

    - 補償が決定されたのは4件で、ワクチン接種後、発熱、悪寒、筋肉痛などの異常反応を示し、治療を受けた件で、接種後に異常反応との平均期間は13時間30分(範囲27分-1日3時間30分)であった。

   

    - 5件はすべての予防接種よりは、他の要因による異常反応が発生する可能性が高いとみて、予防接種と申請された被害の補償は認めにくいと評価した。


【第1次コロナ19予防接種被害補償審議状況】

区分

審議件数

予防接種被害補償専門委員会審議結果

補償区分3)

補償

棄却

保留

合計

診療費及び看病費

障がい者一時補償金

死亡一時補償金及び葬祭費

合計

9

4

5

-

9

9

-

-

正規審議1)

4

 

4

-

4

4

-

-

少額審議2)

5

4

1

-

5

5

-

-

1) 30万ウォン以上の金額申請事例

2) 30万ウォン未満の金額申請事例

3) 「感染病予防及び管理に関する法律」 施行令 29条による保証の分類で区分

 

  予防接種対応推進団接種後管理班長(チョ・ウニ)は、3月からコロナ19予防接種被害補償の申請を受け付け中で、まだ審議のための書類まで受理された場合は少なく、実際の被害補償の申請は、接種が本格化される5月以降大幅に増加すると発表した。