2022年3月1日火曜日

3月1日(火)韓国のコロナウイルス発生状況

 原文リンク 

コロナ19予防接種及び国内発生状況 (0時現在)

◈在院中の重症患者727人、死亡112人

◈重症病床稼働率40%台、準重症・中等症は50%~60%

◈入院待機患者0名

◈在宅治療者現在792,494人(集中管理群114,048人)、集中管理群管理医療機関796ヶ所、

    在宅治療電話相談・処方医療機関7,502カ所、医療相談センター219カ所

◈迅速抗原検査施行医療機関全国6,716箇所

◈ワクチン接種者1次5,513名、2次8,140名、3次141,429名

 

【死亡・危重症・入院者数の推移

区分

2.16.

2.17.

2.18.

2.19.

2.20.

2.21.

2.22.

2.23.

2.24.

2.25.

2.26.

2.27.

2.28.

3.1.

死亡者

39

36

45

71

51

45

58

99

82

94

112

49

114

1121)

在院中

危重症

313

389

385

408

439

480

480

512

581

655

643

663

715

7272)

入院

1,686

1,496

1,507

1,479

1,605

1,382

1,501

1,883

1,818

1,936

1,967

1,877

1,458

1,667


致命率 0.25%

1)死亡者年齢および接種歴:30代1名、40代5名、50代5名、60代8名、70代24名、80代以上69名/未接種者52名(30代1名、40代5名、50代2名、60代1名、70代11名、80代以上32名)

2)在院中危重症年代:10歳未満4人(-2人/0.6%)、10代5人(-1人/0.7%)、20代5人(0人/0.7%)、30代12 人(-1人/1.7%)、40代18人(0人/2.5%)、50代57人(-1人/7.8%)、60代148人(+5人/20.4%)、70代192人(+2人/26.4%)、80歳以上286人(+10人/39.3) %)

  国内発生新規確診者は138,935海外流入事例は58人が確認され、新規確診者は合計138,993で、総累積確診者数は3,273,449人(海外流入29,376人)である。

 国内発生新規確診者のうち、60歳以上の高リスク群は19,678人(14.2%)であり、18歳以下は35,871人(25.8%)である。  

区分

2.16

2.17

2.18

2.19

2.20

2.21

2.22

2.23

2.24

2.25

2.26

2.27

2.28

3.1

国内確診者

90,277

93,039

109,704

102,067

104,728

95,215

99,438

171,270

169,838

165,748

166,061

163,413

139,466

138,935

60歳以上

確診者数

10,279

10,172

12,263

12,733

13,756

12,465

11,817

22,065

22,397

22,819

24,597

25,436

20,997

19,678

%

11.4

10.9

11.2

12.5

13.1

13.1

11.9

12.9

13.2

13.8

14.8

15.6

15.1

14.2

18歳以下

確診者数

25,195

26,520

28,920

26,896

28,293

25,947

27,925

44,708

45,294

41,763

40,156

39,710

35,055

35,871

%

27.9

28.5

26.4

26.4

27.0

27.3

28.1

26.1

26.7

25.2

24.2

24.3

25.1

25.8

 

 入院待機患者は2021年12月29日0人に解消された後、持続的に0人である。 

 在宅治療状況

在宅治療人数

新規在宅治療者(2.28.)

全体

 (集中管理群)

792,494名

(114,048名)

134,737名



【ワクチン接種状況(名, %)】

区分

前日累計(A)

新規接種(B)1)

累積接種(A+B)1)

人口2)対比接種率

全体

12+

18+

60+

1次

44,854,729

5,513

44,860,242

87.4

95.3

97.0

96.2

2次

44,361,527

8,140

44,369,667

86.5

94.2

96.1

95.6

3次

31,361,663

141,429

31,503,092

61.4

 

71.1

88.3

1)ヤンセンワクチンの場合、1回接種だけで基本接種が完了するので、接種時「1次接種」と「2次接種」統計にすべて追加し、ヤンセン2次(ブースター)の場合は3次(ブースター)合計に追加

2) 2021年12月行政安全部住民登録人口状況(居住者) 基準 (居住不明、在外国民除外)


 死亡者及び危重症患者の状況 (3月1日0時現在)

< 性別·年齢別死亡状況  >

区分

新規死亡

(%)

死亡累計

(%)

致命率(%)

危重症

構成比(%)

112

(100.00)

8,170

(100.00)

0.25

727

(100.00)

性別

64

(57.14)

4,139

(50.66)

0.26

396

(54.47)

48

(42.86)

4,031

(49.34)

0.24

331

(45.53)

年齢

80歳以上

69

(61.61)

4,239

(51.88)

5.81

286

(39.34)

70-79

24

(21.43)

2,165

(26.50)

1.86

192

(26.41)

60-69

8

(7.14)

1,200

(14.69)

0.41

148

(20.36)

50-59

5

(4.46)

377

(4.61)

0.10

57

(7.84)

40-49

5

(4.46)

115

(1.41)

0.02

18

(2.48)

30-39

1

(0.89)

51

(0.62)

0.01

12

(1.65)

20-29

0

(0.00)

17

(0.21)

0.00

5

(0.69)

10-19

0

(0.00)

1

(0.01)

0.00

5

(0.69)

0-9

0

(0.00)

5

(0.06)

0.00

4

(0.55)

* 致命率(%) = 死亡者数 / 確診者数 × 100

* 危重症 : 高流量(high flow) 酸素療法人工呼吸器, ECMO(体外膜酸素供給), CRRT(持続的腎機能代替療法) などで隔離治療中の患者

※ 上記統計は全て今後の疫学調査過程で変更がありうる


 

<危篤重症患者数人数の状況 >

月日

2.16

2.17

2.18

2.19

2.20

2.21

2.22

2.23

2.24

2.25

2.26

2.27

2.28

3.1

313

389

385

408

439

480

480

512

581

655

643

663

715

727

 

 

 海外流入確診者状況 (3月1日0時現在)   

< 海外流入確診者状況*(‘20年1月3日以降累計)>

区分

合計

(推定)流入国家*

確認段階

国籍

中国

アジア(中国除)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

未確認

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

58

8

36

3

6

3

2

0

28

30

25

33

累計

29,376

358

14,148

4,248

8,743

1,556

323

0

9,809

19,567

16,590

12,786

(1.2%)

(48.1%)

(14.5%)

(29.8%)

(5.3%)

(1.1%)

(0.0%)

(33.4%)

(66.6%)

(56.5%)

(43.5%)

 

 最近1週間検査及び確診者状況 (2月23日~3月1日) (単位 : 件, 名, %)  

区分

2.23.

2.24.

2.25.

2.26.

2.27.

2.28.

3.1.

週間累計

総累計

総検査件数1)(A)

842,625

889,816

853,233

812,998

551,160

434,940

集計中

4,384,772

141,859,221

選別診療所(統合)

検査件数2)(B)

557,973

497,136

563,622

532,455

367,517

343,019

708,763

3,570,485

9,158,878

新規確診者数(C)

171,451

170,007

165,889

166,202

163,565

139,626

138,993

1,115,733

3,273,449

検査陽性率

(C/A)x1003)

19.2

20.2

18.6

19.5

20.1

25.3

32.0

21.1

-

(C/B)x1004)

29.2

30.5

33.4

29.5

30.7

38.0

40.5

32.4

-

 1)(総検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告された件数を報告日基準で集計した数値として、報告機関の状況によって変動しうる暫定統計である

  *感染脆弱施設先制検査、海外入国者検査、医療機関・施設の入院・入所前検査、確認者経過観察中検査など

2)(選別診療所(統合)検査件数)選別診療所(統合)検査件数をシステムを通じて集計した数値

3)(総検査陽性率)新規確診者数/前日総検査件数×100

4)(選別診療所(統合)検査陽性率)新規確診者数/前日選別診療所(統合)検査件数×100

コロナ19診断検査システムの移行後の状況

 原文リンク 2月21日

4. コロナ19診断検査システムの移行後の状況

 オミクロン変異の拡散による検査量の急増に対応するため、2月3日から診断検査システムを切り替えた。 

  これは、限られた遺伝子検査(PCR)検査能力を感染時の危重症リスクの高い高齢層などに集中し、迅速に診断と治療を受けることができるようにするための措置である。

    -  また、その他優先順位対象でない方も検査を受けられるように保健所、選別診療所に迅速抗原検査を導入して運営中である。   

 伝播力の高いオミクロン変異により、確診者規模が増加するにつれて検査量も継続的に増加している。 

  1月1週に約41万件の水準だった日平均検査量は、最近2月3週に約58万件の水準に増加した。

 【検査量の変化状況】 (単位 :件)

期間

PCR検査 

(週間日平均検査量)  

迅速抗原検査

(週間日平均検査量)  

合計

2022年1月1週

412,748

0

412,748

2022年1月2週

401,849

0

401,849

2022年1月3週

478,290

0

478,290

2022年1月4週

627,710

12,343

640,052

2022年2月1週

531,493

168,214

699,707

2022年2月2週

523,436

291,196

814,632

2022年2月3週

581,525

282,618(2.12~2.16)

864,143

 

  また、日平均50~60万件レベルのPCR以外にも、保健所、選別診療所などで1日約30万件の迅速抗原検査(RAT)が施行されており、

   - 病・医院診療過程で施行する迅速抗原検査まで含めれば、全体的な検査量は大幅に増加した状況である。

 

 迅速抗原検査は今年1月26日オミクロン優勢地域で優先導入された後、現在(2月16日)まで約9万2千人(該当期間確診者の約10%)の確診者を見つけ、追加的な感染拡散を遮断する 効果があった。 

  全国472カ所の選別診療所及び臨時選別検査所で合計447万件が行われ、そのうち約11万件(2.6%)が陽性と確認され、これをPCR検査に連携して9万2千件(2.1%)が最終 確診された。 

  1日平均検査量は約30万件(296,447件)、最大検査量は36万件(359,410件)であり、迅速抗原検査陽性率は徐々に増加傾向にある。 

  * (RAT陽性率) 0.7%(1.26.) → 1.2%(2.1.) → 2.7%(2.9.) → 2.9%(2.12.) → 3.7%(2.16.) 

【最近1週間の迅速抗原検査(RAT)検査量(2月17日0時現在) (単位 : 件)

区分

2.10

(木)

2.11

(金)

2.12

(土)

2.13

(日)

2.14

(月)

2.15

(火)

2.16

(水)

週間累計

総累計

(1.26 ~)

総検査件数

329,612

332,425

244,614

251,218

359,410

291,046

266,804

2,075,129

4,470,745

RAT陽性者数

8,258

8,786

7,197

7,990

13,916

10,778

9,982

66,907

115,947

RAT陽性率(%)

2.5

2.6

2.9

3.2

3.9

3.7

3.7

3.2

2.6

*検査量は、選別診療所および臨時選別検査所の実績をとりまとめた自治体の報告基盤数値であり、変動しうる暫定統計である

 

 感染者比率が増加する現状況では、迅速抗原検査の陽性予測度が増加するため、感染者比率が低かった過去に比べて感染者発見効果がさらに大きいと見ている。

   *検査結果陽性と判定された人が実際に陽性である確率

 その間、政府は変化する防疫状況に対応するために検査戦略を調整し、継続的に検査能力も拡充してきている。 

  2020年2月、コロナ19流行初期、約2万件に過ぎなかった1日の検査能力は現在85万件*水準に拡大され、検査可能機関も63機関から280機関に増加した。

     集合検査(プール)比率80%前提時の能力

 

 【検査能力の拡充状況】 (単位 : 計)

区分

2020年

2021年

2022年

2月

9月

1月

3月

1月

2月

1日最大検査能力

(集合検査80%の場合)

2万

18万

40万

50万

75万

85万

検査機関数(ヶ所)

63

130

159

201

244

280

  多くの検査機関で、集合検査方式(プール)を活用して急増する診断検査の需要を解消しているが、最近検査陽性率の上昇により、集合検査(プール)の効果性が低下し、検査能力が多少減少すると予想される。

    * (集合検査比率)1月1週、75%→2月2週、57%

  このため、政府は検査インフラが準備された新規検査機関の追加指定などを通じて継続的に検査能力を拡大し、検査が必要な国民が安定的に検査を受けられるようにする計画である。