2023/10/25

変異ウイルスの状況(2023年10月21日0時現在)

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EG.5の検出率は44.1%(+1.4%p)で最も高いシェアを維持、HK.3は23.4%(+4.3%p)で、7月以降持続増加傾向、XBB.1.9.1は8.0%(- 2.6%p)で8月以降持続減少傾向

-  オミクロンBA.2.86 10件追加検出され累積計26件確認

【 最近5週間の変異ウイルス検出状況 】

区分

分析週次

コロナ19変異ウイルス細部系統検出率(%)

XBB.1.9.1

XBB.1.9.2

EG.5

HK.3

(EG.5.1.1.3)

XBB.1.16

HF.1

(XBB.1.16.13.1)

XBB.2.3

XBB*

その他

 

全体

9月3週

15.0

4.9

39.3

9.1

8.4

5.3

10.4

6.5

1.1

9月4週

11.3

6.2

39.3

12.5

7.2

7.1

8.1

7.0

1.3

10月1週

10.8

3.6

38.3

18.8

4.6

5.8

8.2

7.7

2.2

10月2週

10.6

2.6

42.7

19.1

5.6

5.7

5.8

6.4

1.6

103

8.0

1.8

44.1

23.4

4.9

5.4

5.4

4.8

2.2

 

国内感染

9月3週

15.1

4.9

39.1

9.1

8.5

5.4

10.4

6.5

1.0

9月4週

11.3

6.2

39.2

12.5

7.3

7.1

8.1

7.0

1.3

10月1週

10.8

3.6

38.2

18.9

4.6

5.8

8.2

7.7

2.2

10月2週

10.5

2.6

42.7

19.1

5.5

5.7

5.9

6.4

1.6

103

8.0

1.8

44.1

23.4

4.9

5.3

5.5

4.8

2.2

 

海外流入

9月3週

0.0

0.0

100.0

0.0

0.0

0.0

0.0

0.0

0.0

9月4週

0.0

0.0

100.0

0.0

0.0

0.0

0.0

0.0

0.0

10月1週

0.0

0.0

100.0

0.0

0.0

0.0

0.0

0.0

0.0

10月2週

33.3

0.0

33.3

0.0

33.3

0.0

0.0

0.0

0.0

103

0.0

0.0

50.0

0.0

0.0

50.0

0.0

0.0

0.0

*   XBB.1.9.1、XBB.1.9.2、EG.5、HK.3、XBB.1.16、HF.1、XBB.2.3を除くXBBのすべての細部系統を含む

2023/10/19

コロナ19新規ワクチン接種10月19日から開始

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コロナ19新規ワクチン接種今日から開始

- '23-'24節季コロナ19ワクチン接種は今日(10.19.)から開始
   65歳以上など高リスク群のコロナ19による重症・死亡予防目標
- インフルエンザワクチンとの同時接種可能
   高リスク群はなるべく1回の医療機関訪問で2つのワクチンを一緒に接種することを勧告
- 高リスク群ではない12-64歳および高リスク群小児、乳幼児も11月1日から新規ワクチン接種可能

 

 1. 高リスク群の重症・死亡予防のためのワクチン接種を督励

 

  疾病管理庁(庁長チ・ヨンミ)は「'23~'24節季コロナ19ワクチン 接種推進計画発表(9月26日)により、本日(10月19日)から65歳以上のお年寄り、12~64歳の免疫低下、感染脆弱施設 入院・入所・従事者など高リスク群の接種が始まると案内した。

 

  '23-'24節季接種は優先的な保護が必要な高リスク群*から接種を始め、接種期間は10月19日から'24年3月31日までである。

  *  65歳以上のお年寄り、12-64歳の免疫低下者、感染脆弱施設(療養病院・施設、精神健康増進施設・障害者施設など)入院・入所・従事者など

 

  高リスク群ではない12-64歳の国民は11月1日から希望する場合接種する ことができ、接種期間は11月1日から24年3月31日までだ。

 

<対象別接種日程>

接種対象

接種期間

事前予約開始日

▶ 65歳以上

▶ 12-64歳免疫低下者

 感染脆弱施設入院・入所・従事者

’23.10.19.(木)-’24.3.31.(日)

’23.9.26.(火)

この他の12-64歳

’23.11.1.(水)-24.3.31.(日)

’23.10.18.(水)

 

  接種機関は全国委託医療機関及び保健所(1.5万箇所)であり、高リスク群を含むすべての国民は無料で接種が可能である。

   最近、コロナ19の致命率(0.03%、8月末基準)は季節インフルエンザ水準に下落したが、65歳以上での致命率は0.15%で64歳以下(0.004%)の約40倍に達し、高リスク群は相変わらず準備が必要な病気なので、今回の接種期間内の新規ワクチンで接種を受けることを勧告している。

 

  接種ワクチンは現在流行変異に対応して開発されたXBB.1.5単価ワクチン(ファイザー、モデルナ)で、'22年冬季接種ワクチンであるBA.4/5 2価ワクチンに比べて現在流行する変異に約3倍ほど 高い効果*を示すことが確認された。

  ファイザーワクチンのXBB.1.5変異に対する中和抗体価(免疫形成能力)はBA.4/5 2価ワクチンに比べて約3.1倍高く、モデルナワクチンは約2.7倍高い(VRBPAC、230615)

 

   また、政府はコロナ19とインフルエンザワクチンの同時接種時の 有効性と安全性が国内・外の研究を通じて継続的に確認され、米国など海外主要国も同時接種を推進しているため、両ワクチンの同時接種を勧告すると明らかにした。

 

  1度の医療機関訪問で2つのワクチンの同時接種が可能なため、65歳以上の高齢者など高リスク群は、なるべくインフルエンザワクチンの接種のための医療機関訪問時にコロナ19ワクチンを一緒に接種するように案内している。

 

  接種は事前予約なしで接種機関に直接訪問すれば可能であり、事前予約はオンライン(ncvr.kdca.go.kr)及び電話予約(1339コールセンター、自治体コールセンター及び医療機関)を通じて行うことができる。

   * 代理人の本人認証後、接種対象者との関係、接種対象者の情報などの確認を経て保護者(配偶者、子供等)による代理予約可能

 

  一方、行政安全部高リスク群のワクチン接種の向上のために各地方自治体に交付した’22年コロナ19緊急対策費(災害安全特別交付税)14億ウォンを活用し、今回の冬季▲感染脆弱施設現場訪問接種チーム 運営及び▲65歳以上のお年寄りの移動便宜支援などをするよう地方自治団体に要請し、▲コンビニエンスストア、町内会報などを通じて継続的に広報する予定だ。

 

  チ・ヨンミ疾病管理庁長「65歳以上のお年寄りにコロナ19は依然として危険であり、冬季の再流行が近づく時点重症・死亡最小化のためワクチン接種が必須であるため、お年寄りなど高リスク群は接種を延ばさず有効性が高い、 新規ワクチンで接種されることを積極的に呼び掛ける」と伝えた。


添付2

 

 小児・乳幼児の接種基準

 

 ㅇ (接種基準:小児)以前の接種履歴・接種ワクチンに関係なく、接種期間内の新規ワクチン(XBB.1.5)1回接種で接種完了

 

 ㅇ (接種基準:乳幼児)基礎接種(モデルナ2回、ファイザー3回)を完了しなければならず、少なくとも1回以上を新規ワクチン(XBB.1.5)で接種

 

    * ファイザー -モデルナワクチン間の交差接種は許可されていません

 

<12歳未満対象群別接種スケジュール>

 

小児(5-11歳)

乳幼児(6か月-4歳)

未接種者

ファイザーワクチン1回接種者

ファイザーワクチン2回接種者

ファイザーワクチン3回接種者

以前接種3か月後

 

以前接種8週後

以前接種8週後

以前接種8週後

モデルナXBB

1回

モデルナ XBB 

1回

ファイザー XBB
1回

ファイザー XBB

1回

ファイザー XBB

1回

 

8週後

8週後

 

モデルナ XBB

 2回

ファイザー XBB
2回