2022/04/01

4月1日(金)韓国のコロナウイルス発生状況

原文リンク 

コロナ19予防接種及び国内発生状況 (0時現在) 

◈在院中の重症患者1,299人、死亡360人

◈重症病床稼働率64.4%、準重症68.0%・中等症42.0%

◈入院待機患者0名

◈在宅治療者現在1,708,930人(集中管理群171,439人)、集中管理群管理医療機関1,158ヶ所、

    在宅治療電話相談・処方医療機関9,390カ所、医療相談センター256カ所

◈迅速抗原検査施行医療機関全国10,160カ所

◈ワクチン接種者1次4,549名、2次3,328名、3次31,062名

  【死亡・危重症・入院者数の推移致命率 0.12%  

区分

3.26.

3.27.

3.28.

3.29.

3.30.

3.31.

4.1.

死亡者

323

282

287

237

432

375

360

入院中

危重症

1,164

1,216

1,273

1,215

1,301

1,315

1,299

入院

1,974

1,716

1,184

1,604

1,992

1,715

1,764

国内発生280,225人、海外流入事例は48人が確認され、新規確診者は合計280,273人で、総累積確診者数は13,375,818人(海外流入31,106人)である。 

【国内新規確診者の状況の推移 

区分

3.26.

3.27.

3.28.

3.29.

3.30.

3.31.

4.1.

国内確診者数

335,492

318,032

187,157

347,459

424,582

320,719

280,225

60歳以上

確診者数

66,888

66,336

33,079

56,410

82,782

60,728

54,923

%

19.9

20.9

17.7

16.2

19.5

18.9

19.6

18歳以下

確診者数

83,703

77,408

50,742

96,344

105,489

74,674

64,605

%

24.9

24.3

27.1

27.7

24.8

23.3

23.1

   【病床の使用状況(4月1日 0時現在) 

区分

(単位: 床)

危重症

準重症

中等症

軽症

重患者専門治療病院

準重症者病床

感染症専門病院

生活治療センター

保有

使用

 

使用可

保有

使用

 

使用可

保有

使用

 

使用可

保有

使用

 

使用可

%

%

%

%

全国

2,825

1,820

64.4

1,005

5,359

3,646

68.0

1,713

24,697

10,369

42.0

14,328

19,703

4,491

22.8

15,212

首都圏

1,986

1,211

61.0

775

3,081

1,924

62.4

1,157

11,103

4,643

41.8

6,460

12,864

3,018

23.5

9,846

非首都圏

839

609

72.6

230

2,278

1,722

75.6

556

13,594

5,726

42.1

7,868

6,839

1,473

21.5

5,366

 入院待機患者は2021年12月29日0人に解消された後、持続的に0人である。  

 【在宅治療状況(3月31日)

在宅治療人数

新規在宅治療者(3月31日)

全体

 (集中管理群)

1,708,930

(171,439)

292,107


【ワクチン接種状況(名, %)】

区分

前日累計(A)

新規接種(B)1)

累積接種(A+B)1)

人口2)対比接種率

全体

12+

18+

60+

1

44,951,904

4,549

44,956,453

87.6

95.5

97.2

96.3

2

44,486,227

3,328

44,489,555

86.7

94.5

96.3

95.7

3

32,715,727

31,062

32,746,789

63.8

69.6

73.6

89.1

1)ヤンセンワクチンの場合、1回接種だけで基本接種が完了するので、接種時「1次接種」と「2次接種」統計にすべて追加し、ヤンセン2次(ブースター)の場合は3次(ブースター)合計に追加

2) 2021年12月行政安全部住民登録人口状況(居住者) 基準 (居住不明、在外国民除外)

【ワクチン別接種状況(名, %)】

区分

1次接種

2次接種

3次接種

新規

累積

新規

累積

新規

累積

4,549

44,956,453

3,328

44,489,555

31,062

32,746,789

PF

3,677

25,375,347

439

26,970,766

25,579

21,883,005

M

9

6,810,867

34

6,635,663

4,988

10,790,055

AZ

-

11,073,909

-

9,240,653

-

1,326

J1)

3

1,515,671

 

 

5

26,714

NVX

860

101,178

2,852

49,643

490

39,898

その他ワクチン2)

-

79,481

-

77,159

-

5,791

 1)ヤンセンワクチンは、一次接種で基礎接種が完了し、二次接種としてワクチン使用されない

 2) その他ワクチンは、国外許可ワクチン(国内未承認ワクチン(WHO承認ワクチン))の接種力が登録された者(シノパーム、シノバック等)


 死亡者及び危重症患者の状況 (4月1日0時現在)

< 性別年齢別死亡者・危篤重症患者人数の状況 >

区分

新規死亡

(%)

死亡累計

(%)

致命率(%)

危重症

構成比(%)

360

(100.00)

16,590

(100.0)

0.12

1,299

(100.00)

性別

165

(45.83)

8,086

(48.7)

0.13

764

(58.81)

195

(54.17)

8,504

(51.3)

0.12

535

(41.19)

年齢

80歳以上

225

(62.50)

9,556

(57.6)

2.66

397

(30.56)

70-79

72

(20.00)

3,974

(24.0)

0.67

383

(29.48)

60-69

41

(11.39)

2,031

(12.2)

0.16

307

(23.63)

50-59

14

(3.89)

681

(4.1)

0.04

95

(7.31)

40-49

5

(1.39)

208

(1.3)

0.01

54

(4.16)

30-39

2

(0.56)

85

(0.5)

0.00

20

(1.54)

20-29

0

(0.00)

40

(0.2)

0.00

21

(1.62)

10-19

1

(0.28)

4

(0.0)

0.00

13

(1.00)

0-9

0

(0.00)

11

(0.1)

0.00

9

(0.69)

* 致命率(%) = 死亡者数 / 確診者数 × 100

* 危重症 : 高流量(high flow) 酸素療法人工呼吸器, ECMO(体外膜酸素供給), CRRT(持続的腎機能代替療法) などで隔離治療中の患者

※ 上記統計は全て今後の疫学調査過程で変更がありうる

 

 海外流入確診者状況 (4月1日0時現在) 

 

< 海外流入確診者状況*(‘20年1月3日以降累計)  >

区分

合計

(推定)流入国家*

確認段階

国籍

中国

アジア(中国除)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

未確認

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

48

13

26

8

1

0

0

0

33

15

18

30

累計

31,106

481

15,332

4,461

8,878

1,571

383

0

10,703

20,403

17,167

13,939

(1.5%)

(49.4%)

(14.3%)

(28.5%)

(5.1%)

(1.2%)

(0.0%)

(34.4%)

(65.6%)

(55.2%)

(44.8%)

 

 最近1週間検査及び確診者状況 (3月26日~4月1日) (単位 : 件, 名, %) 

区分

3.26.

3.27.

3.28.

3.29.

3.30.

3.31.

4.1.

週間累計

総累計

総検査件数1)

519,986

341,798

336,186

696,531

482,659

410,288

集計中

2,787,448

162,962,770

 

選別診療所(統合)

検査件数2)

350,417

243,824

260,371

461,924

335,715

291,880

314,689

2,258,820

23,318,056

新規確診者数3)

335,541

318,075

187,182

347,500

424,614

320,743

280,273

2,213,928

13,375,818

  1)(総検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告された件数を報告日基準で集計した数値として、報告機関の状況によって変動する可能性のある暫定統計である

    *感染脆弱施設先制検査、海外入国者検査、医療機関・施設の入院・入所前検査、確認者経過観察中検査など

2)(選別診療所(統合)検査件数)選別診療所(統合)検査件数をシステムを通じて集計した数値

3)(新規確診者数)コロナ19情報管理システムに報告されたPCR陽性数と専門家用迅速抗原検査(RAT)陽性者数

コロナ19後遺症調査の現状と計画

原文リンク 3月31日

1. コロナ19後遺症調査の現状と計画

□  中央防疫対策本部(本部長チョン・ウンギョン庁長)は、コロナ19回復以降持続する後遺症に対する国内研究の現状および今後の計画を発表した。


 ○ 国立保健研究院が国立中央医療院、慶北大学病院、延世大学医療院など国内医療機関と協力し、実施した後遺症調査の結果、


   - 疲労感、呼吸困難、健忘症、睡眠障害、気分障害などの症状が最も一般的で、20〜79%の患者から確認された。


 ○ また、健康保険審査評価員資料を利用した分析では、コロナ19感染者19.1%が後遺症で医療機関を訪問したことが確認された。


   - ただし、後遺症の様相は、基礎疾患、重症度、入院の有無、調査方式などによって違いがあり、より綿密な研究が必要である。


 ○ 現在、コロナ19の長期化や変異などで、既存の治療知識だけでは対応に限界があり、積極的な管理のための標準化された精密資料確保を推進することになった。


   -  国立保健研究院は、国内14の医療機関が参加するネットワーク*を通じて、60歳未満の基底疾患のない確診者を含む約1,000人の対象を目指し、

       * ソウル、京畿道、忠清、慶尚、釜山、済州圏


   - 確診後3ヶ月および6ヶ月目に世界的に標準化された方法(WHO調査法)で後遺症調査を実施中であり、「22年下半期の中間結果を分析する予定だ。


   -  国立保健研究院はこれまでの研究では、基礎疾患患者、重症患者、入院患者中心で調査が行われ、正常成人の後遺症の頻度を把握することが難しかったが、


   - この研究を通してより正常な成人の正確な後遺症の頻度と側面を提示することができると説明した。