2021/11/29

11月29日(月)0時、韓国のコロナウイルス発生状況

 原文リンク 

 新規ワクチン接種者 1次965, 基本接種完了1,777名,追加接種2,561名

 入院中危重症患者 629, 死亡者32

 【ワクチン接種状況(, %)

区分

前日累計(A)

新規接種(B)1)

累積接種(A+B)1)

人口2)対比接種率

 

18歳以上

基本接種

1次接種

42,510,156

965

42,511,121

82.8

93.4

基本完了

40,900,976

1,777

40,902,753

79.7

91.3

追加接種

2,842,836

2,561

2,845,397

 

1) ヤンセンワクチンの場合、1回の接種だけで接種が完了しますので、1次接種と接種完了の両方に一括追加

2) 2020年12月行政安全部住民登録人口状況(居住者) 基準 (居住不明、在外国民除外)

※ 上記統計資料は予防接種登録により変わりうる統計です

ワクチン種類別接種状況( 名)

区分

前日累計(A)

新規接種(B)

累積接種(C=A+B)

基本

1次接種(a=d+f+i+l)

42,510,156

965

42,511,121

基本完了(b=e+g+j+l)

40,900,976

1,777

40,902,753

追加接種(c=h+k+m)

2,842,836

2,561

2,845,397

AZ1)

基本

1次接種(d)

11,117,689

-

11,117,689

2次接種(e)

11,028,224

39

11,028,263

 

交差接種

 

1,767,457

 

12

 

1,767,469

PF

基本

1次接種(f)

23,206,764

853

23,207,617

2次接種(g)

21,993,379

1,364

21,994,743

追加接種(h)

2,115,917

1,525

2,117,442

M1)

基本

1次接種(i)

6,687,041

73

6,687,114

2次接種(j)

6,380,711

335

6,381,046

 

交差接種

 

29,729

 

147

 

29,876

追加接種(k)

713,673

901

714,574

J2)(i)

基本接種(l)

1,498,662

39

1,498,701

追加接種(m)

13,246

135

13,381

1) アストラゼネカワクチンの場合、完了にAZ-PF交差接種者を含め、AZ-PF交差接種者統計に追加で表示

2)ヤンセンワクチンの場合、1回接種のみで接種が完了するので、1次接種と接種完了の両方に一括追加

※ 上記統計資料は予防接種登録により変わりうる統計です

 

 

 コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで申告された事例(11月29日0時)は、合計385,909件*(新規**513件)で、

     *2つ以上の症状が現れた場合、重複申告しても1名と分類

           **11月28日~11月29日0時新規事例

   - 372,002件(96.4%)は、予防接種後通常現れる、筋肉痛、頭痛、発熱、吐き気、悪寒などの軽微な事例であり、

    - 1,525件(新規0件)のアナフィラキシー疑い事例*、重症疑い事例は痙攣等11,443件(新規11件)で、939件(新規0件)の死亡事例が報告されている。

【予防接種後異常反応申告状況(2021年2月26日以降累計、単位:件(%))

区分


(A=B+C)

一般異常反応

(B)

重大異常反応 (C)

予防接種接種率実績(D)

異常反応申告率

(E=A/D)

小計
(C=C1+C2+C3)

死亡

(C1)

アナフィラキシー疑い(C2)

主要異常反応
(C3)

総計

28日0時

379

369

10

-

-

10

84,760,570

0.46

29日0時

134

133

1

-

-

1

累計

385,909

372,002

13,907

939

1,525

11,443

AZ

28日0時

4

4

-

-

-

-

20,378,483

0.53

29日0時

2

2

-

-

-

-

累計

107,517

102,134

5,383

371

316

4,696

PF

28日0時

291

282

9

-

-

9

49,117,147

0.37

29日0時

102

102

-

-

-

-

累計

180,394

173,722

6,672

485

925

5,262

M

28日0時

84

83

1

-

-

1

13,752,858

0.65

29日0時

30

29

1

-

-

1

累計

89,369

87,890

1,479

71

236

1,172

J

28日0時

-

-

-

-

-

-

1,512,082

0.57

29日0時

-

-

-

-

-

-

累計

8,629

8,256

373

12

48

313

AZ: アストラゼネカ, PF: ファイザー, J: ヤンセン, M: モデルナ ワクチン

※ 患者状態が変更された事例(累計384件)を含んだ死亡累計は1,323件(AZ530件, PF684件、M94件,J15件)

A.コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで報告された件で医療機関から申告した情報に基づいて算出し、ワクチンと異常反応の間の因果関係を示すわけではない。申告現況分類は新しい情報の追加時に変更されることがあります

B.一般異常反応は、予防接種後の接種部位発赤、痛み、腫れ、筋肉痛、発熱、頭痛、悪寒など通常発生する症状を含む

C.重大な異常反応は、次の事例を含む

C1死亡、C2アナフィラキシー疑い(アナフィラキシー様反応を含む)

C3特別関心異常反応(Adverse Event Special Interest、AESI)、集中治療室に入院、生命危篤、永久障害/後遺症など

※  週間単位で申告状況検証等で修正を反映する

※ 上記の統計データは、予防接種登録状況に応じて変動しうる暫定統計である

 

□  【入院中危重症患者及び死亡者状況*(20年1月3日以後累計) 

区分

入院中危重症患者**

死亡累計

新規入院患者***

11月270時

647

3,548

746

11月280時

629

3,580

577

増減

(-)18

(+)32

(-)169

  致命率 0.81%

* 11月28日0時から11月29日0時までの間に疾病管理庁に申告・提出された資料基準

**危重症患者:高流量(high flow)酸素療法,人工呼吸器、ECMO(体外膜酸素供給)、CRRT(持続的心臓代替療法)の治療を受けている患者

*** 毎日新規入院患者数


 国内発生新規確診者は3,286人海外流入事例は23人が確認され、新規確診者は合計3,309人で、総累積確診者数は444,200人(海外流入15,696人)である。

 最近1週間検査及び確診者状況 (2021年11月23日~11月29日)

 

区分

11.23.

11.24.

11.25.

11.26.

11.27.

11.28.

11.29.

週間累計

総累計

総検査件数(件)1)

486,913

522,282

450,494

389,599

509,897

294,276

集計中

2,653,461

92,386,499

 

小計

204,380

193,959

198,641

209,590

207,294

137,753

117,365

1,268,982

38,624,359

疑心申告検査者数(名)2

62,340

60,970

58,811

57,273

59,750

42,781

41,791

383,716

17,200,333

臨時選別検査所検査者数(件)3)

142,040

132,989

139,830

152,317

147,544

94,972

75,574

885,266

21,424,026

新規確診者数(名)

2,698

4,115

3,938

3,8994)

4,0675)

3,9254)

3,309

25,951

444,200

 

臨時選別検査所確診者数(名)

702

1,511

1,415

1,329

1,381

1,315

974

8,627

102,494

 

1)(検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告された件数を報告日基準で集計した数値として、報告機関の状況により変動する暫定統計である

   * 新規疑心申告検査、確診者経過観察及び隔離解除検査、確診者の接触者検査、自治体主管一斉検査、先制検査、医療機関・施設の新規入院・入所者検査などを含む

2) (疑心申告検査者数) 疑心患者申告後検査を行った件数(結果陽性(新規確診者数)+結果陰性+検査中)として重複検査件数は含まない

3)(臨時選別検査所検査件数)全国臨時選別検査所検査を通じて前日報告された件数を集計した数値

4)  (日計訂正) 重複集計による訂正(11月26日 0時, ソウル-1, 11月28日0時, ソウル-3)

5)  (日計訂正) 重複集計(単純再検出)による訂正(11月27日0時,慶南-1)

2021/11/28

オミクロン国内流入断の為の対応措置(11月27日)

原文リンク 

 オミクロン発生・隣接国家アフリカ8カ国防疫強化国家、危険国家、隔離免除除外国家に指定

 

 8カ国発外国人入国制限、内国人施設の分離など「オミクロン」変異ウイルスの流入遮断措置

 

 中央防疫対策本部(本部長チョン・ウンギョン)は

 「緊急海外流入状況評価関係部会会議('21年11月27日、国土部、産業部など13部署)」を開催し、オミクロン発生国と隣接国家である南アフリカなど8カ国 (南アフリカ、ボツワナ、ジンバブエ、ナミビア、レソト、エスワティーニ、モザンビーク、マラウイ)に対する対応措置を決定した。 


  11月28日0時から南アフリカなど8カ国を防疫強化国家、危険国家、隔離免除除外国家に指定し、    航空機搭乗制限と入国過程での臨時生活施設隔離及びPCR検査の強化を通して流入可能な全過程を徹底的に管理すると明らかにした。

 

  この間南アフリカ発入国者の場合、5日間臨時生活施設で隔離をして5日間自家隔離を施行してきており、南アフリカなど8カ国間の直行便は現在ない状況だ。


 南アフリカで最初に確認(11月9日、WHO発表)された変異ウイルスであるオミクロンは、南アフリカ77件、ボツワナ19件など約100件が確認され、WHOは11月27日夜明け(韓国時刻基準)オミクロンを主要変異と指定 した。 ただし、現在国内入国者のうちオミクロンの確診者はいない状況だ。

 

 南アフリカなど8カ国を防疫強化国家に指定するとビザ発給が制限され、危険国として指定すると8カ国から来た内国人は臨時生活施設に隔離され、隔離免除除外国に指定すると国内予防接種完了者も隔離される措置 が適用されます。


  また、南アフリカなど8カ国では、強化された隔離免除制度を適用し、葬儀の出席などに限定して発給を最小化することにした。

 

  南アフリカなど8カ国経由で韓国に入国する外国人は、搭乗手続きの過程でパスポートなどを確認し、航空機の搭乗が制限され、搭乗後国内に入っても入国不許可となる。

 

  また、11月 28日から南アフリカなど8カ国から来た内国人は、予防接種の有無にかかわらず10日間臨時生活施設で隔離対象となり、国内到着前PCR陰性確認書所持の有無を確認した後、1日目、5日目、 隔離解除前に診断検査を受けなければならない。

 

 中央防疫対策本部は、主要変異であるオミクロンの海外発生状況と国内流入及び国内発生の有無を監視しながら、オミクロンSタンパク質遺伝子分析を通した変異PCRを開発し普及する予定だ。