2021/11/21

11月21日(日)0時、韓国のコロナウイルス発生状況

 原文リンク

 新規ワクチン接種者 1次26,988, 基本接種完了 38,846名,追加接種41,526名

 入院中危重症患者 517, 死亡者30

 

【ワクチン接種状況(, %)


区分

前日累計(A)

新規接種(B)1)

累積接種(A+B)1)

人口2)対比接種量

 

18歳以上

基本接種

1次接種

42,210,132

26,988

42,237,120

82.3

93.2

基本完了

40,454,507

38,846

40,493,353

78.9

90.9

追加接種

1,766,027

41,526

1,807,553

 

1) ヤンセンワクチンの場合、1回の接種だけで接種が完了しますので、1次接種と接種完了の両方に一括追加

2) 2020年12月行政安全部住民登録人口状況(居住者) 基準 (居住不明、在外国民除外)

※ 上記統計資料は予防接種登録により変わりうる統計です


ワクチン種類別接種状況( 名)

区分

前日累計(A)

新規接種(B)

累積接種(C=A+B)

基本

1次接種(a=d+f+i+l)

42,210,132

26,988

42,237,120

基本完了(b=e+g+j+l)

40,454,507

38,846

40,493,353

追加接種(c=h+k+m)

1,766,027

41,526

1,807,553

AZ1)

基本

1次接種(d)

11,115,465

2

11,115,467

2次接種(e)

11,020,392

253

11,020,645

 

交差接種

 

1,764,995

 

159

 

1,765,154

PF

基本

1次接種(f)

22,930,847

25,320

22,956,167

2次接種(g)

21,625,815

29,656

21,655,471

追加接種(h)

1,256,174

23,772

1,279,946

M1)

基本

1次接種(i)

6,667,532

1,571

6,669,103

2次接種(j)

6,312,012

8,842

6,320,854

 

交差接種

 

8,962

 

2,366

 

11,328

追加接種(k)

500,673

17,678

518,351

J2)(i)

基本接種(l)

1,496,288

95

1,496,383

追加接種(m)

9,180

76

9,256

1) アストラゼネカワクチンの場合、完了にAZ-PF交差接種者を含め、AZ-PF交差接種者統計に追加で表示

2)ヤンセンワクチンの場合、1回接種のみで接種が完了するので、1次接種と接種完了の両方に一括追加

※ 上記統計資料は予防接種登録により変わりうる統計です

 

□  【入院中危重症患者及び死亡者状況*(20年1月3日以後累計)

区分

入院中危重症患者**

死亡累計

新規入院患者***

11月200時

508

3,244

650

11月210時

517

3,274

510

増減

(+)9

(+)30

(+)140

 致命率 0.79%

* 11月20日0時から11月21日0時までの間に疾病管理庁に申告・提出された資料基準

**危重症患者:高流量(high flow)酸素療法,人工呼吸器、ECMO(体外膜酸素供給)、CRRT(持続的心臓代替療法)の治療を受けている患者

*** 毎日新規入院患者数

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります


 国内発生新規確診者は3,098人海外流入事例は22人が確認され、新規確診者は合計3,120人で、総累積確診者数は415,425人(海外流入15,512人)である。

 最近1週間検査及び確診者状況 (2021年11月15日~11月21日)

 

区分

11.15.

11.16.

11.17.

11.18.

11.19.

11.20.

11.21.

週間累計

総累計

総検査件数(件)1)

184,090

389,257

460,810

414,876

433,043

481,550

集計中

2,363,626

89,197,220

 

小計

87,105

176,991

161,831

170,047

169,353

186,520

131,334

1,083,181

37,241,021

疑心申告検査者数(名)2

30,543

54,418

50,492

55,391

52,896

55,954

37,558

337,252

16,777,682

臨時選別検査所検査者数(件)3)

56,562

122,573

111,339

114,656

116,457

130,566

93,776

745,929

20,463,339

新規確診者数(名)

2,005

2,124

3,187

3,292

3,034

3,2064)5)

3,120

19,968

415,425

 

臨時選別検査所確診者数(名)

657

518

1,128

1,192

993

1,071

1,050

6,609

92,849

 

1)(検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告された件数を報告日基準で集計した数値として、報告機関の状況により変動する暫定統計である

   * 新規疑心申告検査、確診者経過観察及び隔離解除検査、確診者の接触者検査、自治体主管一斉検査、先制検査、医療機関・施設の新規入院・入所者検査などを含む

2) (疑心申告検査者数) 疑心患者申告後検査を行った件数(結果陽性(新規確診者数)+結果陰性+検査中)として重複検査件数は含まない

3)(臨時選別検査所検査件数)全国臨時選別検査所検査を通じて前日報告された件数を集計した数値

4)  誤申告による累計訂正(11月20日0時、全北-2)

5)  重複集計による累計訂正(11月20日0時、ソウル-4)

2021/11/20

最近新型コロナ死亡者の接種歴(10月3日~11月6日)

 原文リンク 

 最近(21年10月3日~11月6日)死亡者452人に対する分析の結果、60歳以上で未接種および不完全接種者は279人であり、これは同期間の死亡者の61.7%に達することが分かった。


 <最近(10月3日~11月6日) 死亡者の接種歴/基礎疾患の有無状況>


  中央防疫対策本部は、高リスク群である60歳以上の年齢層の場合、患者発生だけでなく、危篤重症患者および死亡者も増加傾向を見せていると説明しながら、 

   60歳以上の未接種者対象予防接種及び療養病院・療養院などの脆弱施設での追加接種施行を強化することにより、これに協力することを要請した。

60歳以上の高齢層、感染脆弱施設など追加接種間隔を4ヶ月に短縮

 原文リンク 11月17日

60歳以上の高齢層、感染脆弱施設など追加接種間隔4ヶ月に短縮
-  段階的日常回復によるコロナ19リスク評価の実施-

 

 

 

 追加接種接種間隔短縮調整

 

  60歳以上の高齢層、感染脆弱施設など追加接種間隔6ヶ月→4ヶ月に短縮

 

  50代年齢層、優先接種職業群は追加接種間隔6ヶ月→5ヶ月に短縮

 

 30歳未満(’92年1月1日以降生まれ)基本接種時ファイザーワクチンを勧告

 

  30歳未満は基本接種(1次・2次接種)をモデルナの代わりにファイザーワクチンに勧告

     * モデルナワクチンで一次接種した30歳未満の場合、二次接種はファイザーワクチン接種勧告

 

  - 一部の国では、モデルナワクチンの心筋炎・心嚢炎の発生がファイザーワクチンより高く、先制的対応


 

 アストラゼネカワクチン接種終了案内

 

  ○ アストラゼネカワクチン接種年内段階的に終了(1次接種11月末、2次接種12月末)

  ○ 二次接種はファイザーワクチンを基本に施行、年内アストラゼネカワクチンで二次接種が既に予約されている方は日程によりアストラゼネカワクチン接種可能

 

◆ 段階的日常回復によるコロナ19リスク評価方案

 

  ○ 医療対応力量を中心にその他様々な指標に対する総合評価を実施

  ○ 毎週の週間評価と4週間の段階評価以降に履行するかどうかを決定

  ○ 危険度が上昇して緊急評価要件に該当する場合は、緊急評価を直ちに実施し対応策の議論


<接種完了後の最大抗体価;標準株 vs. デルタ変異株>

縦軸:最大中和抗体価、青:標準株黄:デルタ株

左から:アストラゼネカ、ファイザー、交差、モデルナ、ヤンセン

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP00001db8000a.bmp 원본 그림의 크기: 가로 500pixel, 세로 288pixel


<二次接種後の抗体価比較。 標準株 vs. デルタ変異株>

縦軸:中和抗体価、青:標準株黄:デルタ株

横軸左側:アストラゼネカ、

左から:2次接種後2週、2次接種後3ヶ月、

横軸右側:ファイザー

左から:2次接種後2週、2次接種後5ヶ月、

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP00001d040001.bmp 원본 그림의 크기: 가로 894pixel, 세로 540pixel


 推進団は、疫学及び抗体価分析及び調査結果に基づいて、現在追加接種を施行している対象別重症死亡の危険性等を考慮して接種間隔を以下のように短縮する。 

【追加接種間隔の短縮変更]

対象群

推奨接種間隔

現行

変更

60歳以上

6ヶ月

4ヶ月

感染脆弱施設入所・従事者1)

6ヶ月

療養病院・施設入院・入所・従事者

6ヶ月

基礎疾患患者(18-59歳)

6ヶ月

病院級医療機関従事者

6ヶ月

医療機関従事者(医院等)

6ヶ月

50代

6ヶ月

5ヶ月

優先接種職業群2)

6ヶ月

ヤンセンワクチン接種者

2ヶ月

2ヶ月

(変更なし)

免疫低下者

2ヶ月

 1) 老人施設(住居、昼/夜間/短期保護)、障害者施設(居住/昼間保護)、老人療養共同生活家庭、結核・ハンセン人居住施設、ホームレス居住及び利用施設

  2) 軍人、警察、消防、海警、保健医療人、特殊保育及び保育所看護人材、特殊教育及び保健教師、更生施設など従事者、航空乗務員等

 

  (接種間隔6ヶ月→4ヶ月)コロナ19感染時の重症・死亡リスクが高い①高齢層(60歳以上)、②感染脆弱施設(療養病院含む)入院・入所者、③基礎疾患患者(18-59歳)など は基本接種完了4ヶ月(120日)以降、追加接種を施行する。

    - 感染脆弱施設及び医療機関従事者高リスク群である高齢層及び患者に伝播する可能性が高い点を勘案し、年齢に関係なく基本接種完了4ヶ月以降追加接種を施行する。

 ○ (接種間隔6ヶ月→5ヶ月)50代年齢層、②優先接種職業郡(警察、軍人、航空乗務員など)などは、基本接種完了5ヶ月(150日)以降追加接種を施行する。 

 (接種間隔2ヶ月維持)免疫低下者ヤンセンワクチン接種者現行基準を維持し、基本接種完了2ヶ月以降追加接種を行う


30歳未満モデルナ・ファイザー心筋炎・心嚢炎の申告及び発生率】

(11月6日現在, 単位: 件)

区分

接種件数

心筋炎・心嚢炎疑い申告

10万件当たり申告率

心筋炎・心嚢炎診断

10万件当たり発生率

30歳未満

モデルナ

2,870,101

37

1.29

14

0.49

ファイザー

11,046,961

152

1.38

50

0.45


【心筋炎・心嚢炎の発生率】

(単位: 件/10万件当たり)

区分

年齢

モデルナ

ファイザー

ドイツ

12-74歳(男)

11.41

4.81

18-29歳(男)

11.71

4.68

フランス

30歳未満

13.16

2.67