2021/07/07

7月7日(水)発表、韓国のコロナウイルス発生状況

 原文リンク 

 新規ワクチン接種者 1次 37,666, 接種完了62,770

 新規確診者 国内1,168, 海外流入 44

 


ワクチン接種状況(7月7 0時, 単位: 名)

区分

前日累計(A)

新規接種(B)

累積接種(A+B)

人口1)対比接種率

1次接種

15,402,244

37,666

15,439,910 

30.1

接種完了2)

5,400,522

62,770

5,463,292

10.6

1) 2020年12月行政安全部住民登録人口状況(居住者) 基準 

2) ヤンセンワクチンの場合、1回の接種だけで接種が完了しますので、1次接種と接種完了の両方に一括追加

※ 上記統計資料は予防接種登録により変わりうる統計です


 

ワクチン種類別接種状況(7月7日 0時, 単位: 名)

ワクチン

区分

接種対象者(A)3)

新規接種(B)

累積接種(C)

接種率(C/A)

アストラゼネカ1)

1次接種

12,512,093

425

10,397,357

83.1

接種完了

40,761

1,053,118

8.4

 

交差接種

 

33,931

 

70,820

ファイザー

1次接種

4,668,467

33,178

3,866,519

82.8

接種完了

22,009

3,280,708

70.3

モドナ

1次接種

77,863

4,063

46,568

59.8

ヤンセン2)

1次接種

(接種完了)

1,170,651

0

1,129,466

96.5

1) *接種機関、関係省庁などが把握した接種対象群別接種人数で死亡、引退者(員)、新規引入などで変動可能

2) ヤンセンワクチンの場合、1回の接種だけで接種が完了

※上記統計データは、予防接種登録により変動可能な暫定統計である

3) 接種機関、関係省庁などから把握した接種の対象群別接種人数として死亡、入退社(員)、新規導入などで変動あり

 コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで申告された事例(7月7日0時)は、合計98,043件*(新規**2,665件)で、

     *2つ以上の症状が現れた場合、重複申告しても1名と分類

           **7月6日~7月7日0時新規事例

   - 93,119件(95.0%)は、予防接種後通常現れる、筋肉痛、頭痛、発熱、吐き気、悪寒などの軽微な事例であり、

    - 436件(新規2件)のアナフィラキシー疑い事例*、重症疑い事例は痙攣等4,102件(新規154件)で、386件(新規12件)の死亡事例が報告されている。

   -  交差接種後、一般異常反応が29件報告するされ重大な副作用は報告されなかった。

【予防接種後異常反応申告状況(7月7日0時、21年2月26日以降累計、単位:件(%))

区分


(A=B+C)

一般異常反応

(B)

重大な異常反応 (C)

予防接種実績(D)

異常反応申告率

(E=A/D)

小計
(C=C1+C2+C3)

死亡

(C1)

アナフィラキシー疑い(C2)

主要異常反応
(C3)

総計

6日0時

1,492

1,409

83

4

1

78

19,773,736

0.50

7日0時

1,173

1,088

85

8

1

76

累計

98,043

93,119

4,924

386

436

4,102

AZ

6日0時

955

896

59

1

1

57

11,379,655

0.64

7日0時

717

667

50

5

0

45

累計

73,135

69,972

3,163

165

270

2,728

PF

6日0時

397

378

19

3

0

16

7,218,047

0.25

7日0時

333

304

29

2

1

26

累計

17,691

16,222

1,469

218

115

1,136

J

6日0時

109

104

5

0

0

5

1,129,466

0.62

7日0時

95

89

6

1

0

5

累計

6,973

6,687

286

3

47

236

M

6日0時

31

31

0

0

0

0

46,568

0.52

7日0時

28

28

0

0

0

0

累計

244

238

6

0

4

2

A.コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで報告された件で医療機関から申告した情報に基づいて算出し、ワクチンと異常反応の間の因果関係を示すわけではない。申告現況分類は新しい情報の追加時に変更されることがあります

B.一般異常反応は、予防接種後の接種部位発赤、痛み、腫れ、筋肉痛、発熱、頭痛、悪寒など通常発生する症状を含む

C.重大な異常反応は、次の事例を含む

C1死亡、C2アナフィラキシー疑い(アナフィラキシー様反応を含む)

C3特別関心異常反応(Adverse Event Special Interest、AESI)、集中治療室に入院、生命危篤、永久障害/後遺症など

※ 患者状態が変更された事例(累計144件)を含んだ死亡累計は530件(AZ 220件, PF306件,J4件、M0件

※  週間単位で申告状況検証等で修正を反映する

※ 上記の統計データは、予防接種登録状況に応じて変動しうる暫定統計である


 交差接種対象コロナ19予防接種後の異常反応申告現況 (7月7日0時、'21年7月5日以降累計、単位:件、%)

区分


(A=B+C)

一般異常反応

(B)

重大な異常反応 (C)

予防接種実績(D)

異常反応申告率

(E=A/D)

小計
(C=C1+C2+C3)

死亡

(C1)

アナフィラキシー疑い(C2)

主要異常反応
(C3)

新規

25

25

0

0

0

0

70,820

0.04

累計

29

29

0

0

0

0

 

交差接種異常反応はPF(ファイザーワクチン)異常反応と重複算定される

 

 2021年7月7日0時現在

 累積確診者数162,753名(国内発生152,432名、海外流入10,321名)

 新規確診者は1,212名、内国内発生 1,168名 海外流入 44名
 検査数 30,786名 陽性率 3.94%
 死亡者は1名で累計 2,033名 致命率 1.25%

 隔離解除者 151,500名 隔離中9,220名

  危篤・重症患者数 155名

 疑心申告検査はは30,786, 首都圏臨時選別検査は2,243(確診者295名)で非首都圏臨時選別検査検査件数は3,306(確診者3名)で総検査件数は86,335件、新規確診者は総1,212名です

国内発生確診者現況(2021年7月7日0時2020年1月3日以後累計) 

区分

合計

ソウル

釜山

大邱

仁川

光州

大田

蔚山

世宗

京畿

江原

忠北

忠南

全北

全南

慶北

慶南

済州

新規

1,168

577

33

12

56

10

29

1

5

357

12

5

16

8

10

4

15

18

累計

152,432

51,234

6,145

10,433

6,619

2,805

2,753

2,731

551

43,845

3,500

3,192

3,665

2,264

1,581

4,747

5,122

1,245

 
海外流入確診者現況(2021年7月7日,2020年1月3日以後累計)

区分

合計

(推定)流入国家)*

確認段階

国籍

中国

アジア(中国外)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

44

0

35

4

3

2

0

20

24

24

20

累計

10,321

81

5,393

1,576

2,743

501

27

4,428

5,893

5,470

4,851

(0.8%)

(52.2%)

(15.2%)

(26.6%)

(4.9%)

(0.3%)

(42.9%)

(57.1%)

(53.0%)

(47.0%)

* アジア(中国以外): フィリピン 3名, インドネシア 15(7), バングラディッシュ 1, ロシア 3(2), ミャンマー 1(1), アラブ首長国連邦 3,カザフスタン 3(3), ウズベキスタン 2(2),キルギスタン 3(3), タジキスタン 1(1), ヨーロッパ: 英国 2, スウェーデン 1, ドイツ 1, アメリカ: 米国 3(1), アフリカ: アルジェリア 2       ※ カッコ内外国人数


【確診者管理現況*(2020年1月3日以後累計

区分

隔離解除

隔離中

危重症患者**

死亡者

7月6日0時

150,760

8,749

144

2,032

7月7日0時

151,500

9,220

155

2,033

増減

(+)740

(+)471

(+)11

(+)1

*7月6日0時から7月7日0時までの間に疾病管理本部に報告・受理された資料より。

**危重症患者:高流量(high flow)酸素療法,人工呼吸器、ECMO(体外膜酸素供給)、CRRT(持続的心臓代替療法)の治療を受けている患者

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります


 確診者日別現況 (2021年7月7日0時現在, 162,753名)

国内報告及び検査状況*(‘20年1月3日以後累計)>

区分분

検査人数総計**

結果陽性

検査中

結果陰性

確診者

隔離解除

隔離中

死亡

7月6日0時

10,735,716

161,541

150,760

8,749

2,032

141,699

10,432,476

7月7日0時

10,766,502

162,753

151,500

9,220

2,033

142,748

10,461,001

増減

+30,786

+1,212

+740

+471

+1

+1,049

+28,525

*7月6日0時から7月7日0時までの間に疾病管理庁に申告・提出された資料基準

   (国費と健康保険給付検査のみが含まれており、確定者の隔離を解除する前の検査などは含まず)

**検査中の件数は当日検査進行中の件数と入力遅延(結果陰性値)件数を含む

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります

 最近1週間検査及び確診者状況 (2021年7月1日~7月7日)

区分

7.1.

7.2.

7.3.

7.4.

7.5.

7.6.

7.7.

週間累計

総累計

検査件数(件)1)

189,436

188,943

189,453

112,649

83,206

186,357

集計中

950,044

47,349,664

 

疑心申告検査者数(名)2)

35,244

27,286

29,015

14,508

15,009

35,582

30,786

187,430

10,766,502

首都圏

臨時選別検査所検査者数(件)3)

39,170

41,976

43,840

28,121

16,342

50,891

52,243

272,583

6,128,479

非首都圏

臨時選別検査所検査者数(件)4)

10,968

7,910

5,513

3,402

2,482

4,762

3,306

38,343

1,160,780

新規確診者数(名)

761

825

794

743

711

746

1,212

5,792

162,753

 

首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

152

175

120

131

137

98

295

1108

17,524

非首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

12

21

9

5

2

10

3

62

2,041

1(検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告された件数を報告日の時点で集計した数値で、報告機関の状況に応じて変動する暫定統計である

   *新規疑心申告検査、確定者経過観察中検査、隔離解除検査、収集検査対象の検査、自治体主観一斉検査、医療機関・施設の新規入院・入所者検査、匿名検査など

2) (疑心申告検査者数)疑心患者申告後検査を行った件数(結果陽性(新規確定者数)+結果の陰性+検査中)で、重複検査件数は含まれない

3)(首都圏一時選別検査所検査件数)首都圏臨時選別検査所検査で前日報告された件数を集計した数値

4)(非首都圏臨時選別検査所検査件数)非首都圏臨時選別検査所運営地域の実績の提出に協力した地域の集計を反映

2021/07/06

変異ウイルスの状況(7月6日)

 原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年7月6日 定例ブリーフィング資料より

5. 変異ウイルスの現状と対応策

 

  最近1週間(6月27日〜7月3日)追加で確認された主要変異ウイルス感染者は325人で、ウイルスの種類別に、アルファ型(英国変異)168人、ベータ型(南アフリカ変異)4人、ガンマ型(ブラジル変異)4人、デルタ型(インド変異)153人で、 

   - このうち、120人は海外の流入の事例、205人は国内感染例であり、国内の感染者の申告地域は京畿53件、ソウル26件、仁川20件などだった。

 

最近1週間(6.27〜7.3)の主要な変異ウイルスの確認状況 】

区分

遺伝子分析数

変異ウイルス検出件数

ウイルス類型

アルファ型

(α, 英国変異)

ベータ型

(β, 南ア変異)

ガンマ型

(γ, ブラジル変異)

デルタ型

(δ, インド変異)

累計

(20年12月)~

12,703

2,817 (22.2%)

2,243

143

15

416

最近1週計

649

325 (50.1%)

168

-

4

153

国内感染

525

205 (39.0%)

153

-

-

52

海外流入1)

124

120 (96.8%)

15

-

4

101


1)アルファ型:合計15件(カンボジア發3、モンゴル發3、米国發3、ケニア發1、カザフスタン發1、イラク發1、オランダ發1、ウクライナ發1、インドネシア發1)/ガンマ型:合計4件(ブラジル發3、メキシコ發1)/デルタ型:101件(インドネシア發61、ウズベキスタン發11、ロシアの發7、UAE發4、タジキスタン發4、キルギス發2、マレーシア發2、ウガンダ發1、シエラレオネ發1、アメリカ發1、オマーン發1、リベリア發1、アフガニスタン發1、コンゴ民主共和国發1、インドの發1、タンザニア發1、ケニア發1)

2) デルタ型(インド変異)新規52人:新規散発事例16件(全北5、仁川4、京畿3、江原2、ソウル1、済州1)   既存の集団3件(7人)を追加確認:「仁川南洞区家族/学校の集団」5名、「首都圏知人の集まり12の「1人、「試合議政府市飲食店関連」1名/新規集団9件(29人)を確認:「首都圏の家族旅行関連」1人、「京畿始興教会関連」の3人、「ソウル江南整形外科関連」1人、「ソウル広津区の高校/ソウル瑞草区音楽練習室関連」2人、「ソウル麻浦区レストラン/京畿英語塾関連」9人、「全羅北道全州市の知人の集まり3関連」1人、「全羅南道順天市のゴルフレッスン関連」6人、「釜山水産業労働者関連」4名、「慶尚南道昌原A大学ピクニック関連」2人

 

  変異ウイルスによる主要なクラスターは合計20件*が新規に確認され、アルファ型(英国変異)11件、デルタ型(インド変異)9件だった。 

     * (アルファ型)ソウル3件、京畿1件、忠南1件、大田2件、慶北1件、大邱1件、慶尚南道1件、光州1件、(デルタ型)ソウル4、京畿1件、慶尚南道1件、釜山1件、全北1件、全羅南道1件 

   新規クラスター関連総確定者753人(変異確診59人、疫学的関連694人)であり、クラスター1件当たりの平均発生規模は37.6人だった。

 

  一方、去る5月4日から23回にわたり不定期便で国内に入国したインドの在外国民は総3,644人で、現在までに入国及び隔離段階で合計82人(2.3%)が確診されており(7月5日0時現在) 

   変異ウイルス感染検査の結果、22人のデルタ型(インドの変異)が確認された。