2020/10/13

10月13日(火)発表、韓国のコロナウイルス発生状況

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 10月13日0時現在

 累積確診者数24,805名(国内発生21,370名、海外流入3,435名)
 新規感染者は102名で この内国内発生 69名 海外流入 33名
    検査数 13,161件 陽性率 0.78%
 死亡者は 1名で 累計434名 致命率 1.75%

 隔離解除者 22,863名(92.17%)  隔離中1,508名

  危篤・重症患者数 91名


【国内発生確診者現況(10月13日0時1月3日以後累計)

区分

合計

ソウル

釜山

大邱

仁川

光州

大田

蔚山

世宗

京畿

江原

忠北

忠南

全北

全南

慶北

慶南

済州

新規

69

18

1

0

0

1

9

0

0

32

4

1

2

1

0

0

0

0

累計

21,370

5,146

437

7,053

867

442

372

117

61

4,086

205

143

430

108

136

1,510

218

39

 

【海外流入確診者現況*(10月13日0時,1月3日以後累計)】

合計

(推定)流入国家**

確認段階

国籍

中国

アジア

(中国外)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

33

0

26

1

6

0

0

21

12

4

29

累計

3,435

24

1,725

605

973

93

15

1,607

1,828

2,021

1,414

(0.7%)

(50.3%)

(17.6%)

(28.3%)

(2.7%)

(0.4%)

(46.8%)

(53.2%)

(58.8%)

(41.2%)

 ** アジア(中国以外)) : ウズベキスタン 1名(1), フィリピン 1(1), バングラディシュ 1(1), ロシア 14(14, ネパール 4(4名), 日本 5(4), ヨーロッパ : ウクライナ 1(1) , アメリカ : 米国 4(3), カナダ 1, ブラジル 1  ※ カッコ内 外国人数


【確診者管理現況(10月13日0時,1月3日以後累計)

区分

隔離解除

隔離中

危篤・重症患者**

死亡者

10月12日0時

22,728

1,542

87

433

10月13日0時

22,863

1,508

91

434

増減

(+)135

(-)34

(+)4

(+)1

 * 10月12日0時から10月13日0時までの間に疾病管理本部に報告・受理された資料より。

 **危篤:人工呼吸器、ECMO(体外膜酸素供給)、CRRT(持続的心臓代替療法)の治療を受けている患者/ 重症:酸素マスクと高流量(high flow)酸素療法を受けている患者

 ※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更される場合があります。


 確診者日別現況 (10月13日0時, 24,805名)

< 国内申告及び検査現況(1月3日以後累計) >

 

区分

検査総計**

結果陽性

検査中

結果陰性

確診者

隔離解除

隔離中

死亡

10月12日0時

2,415,610

24,703

22,728

1,542

433

19,192

2,371,715

10月13日0時

2,428,771

24,805

22,863

1,508

434

20,124

2,383,842

増減

+13,161

+102

+135

-34

+1

+932

+12,127

 

 * 10月12日0時から10月13日0時までの間に疾病管理本部に申告・提出された資料の基準

  (国費と健康保険給付検査のみが含まれており、確定者の隔離を解除する前のチェックなどは含まず)

**検査中の件数は当日検査進行中の件数と入力遅延(結果陰性値)件数を含む

 ※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります

2020/10/12

韓国のインフルエンザ疑似患者 外来患者1000名当たり1.4名(前年同期3.9名)

 原文リンク

2020年10月12日作成

韓国疾病管理庁10月12日の報道参考資料より

□中央防疫対策本部は、本格的な季節の変わり目を迎え、コロナ19、インフルエンザなどの呼吸器感染症の予防のために、個人衛生の重要性を強調した。

 ○2020年40週次(9.27日〜10.3日)のインフルエンザ疑似患者(ILI)*比率は外来患者1,000人あたり1.4人(前年同期3.9人)で、流行基準(5.8人)よりも低い水準である。

< インフルエンザ疑似患者発生状況 > 

(外来患者1,000人あたりのインフルエンザ疑似患者数)

区分

37週

(9.6.~9.12.)

38

(9.13.~9.19.)

39

(9.20.~9.26.)

40

(9.27.~10.3.)

2020-2021節期

1.4

1.5

1.3

1.4

2019-2020節期

3.6

3.7

3.8

3.9

 

*(資料元)全国インフルエンザ標本監視機関(医院級医療機関199カ所)毎週報告資料

*インフルエンザ疑似患者:38.0℃以上の急な発熱に加え、咳やのどの痛みがある者

* 2020-2021節期の流行注意報発令基準:5.8人/外来患者1,000人

 

< 最近3年間のインフルエンザ疑似患者監視状況   

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP000000d02273.bmp 원본 그림의 크기: 가로 715pixel, 세로 472pixel

 ○ 標本監視医療機関(医院級の医療機関52カ所)で依頼された検体のうちにインフルエンザウイルスは検出されなかった。国内の検査専門医療機関(5ヶ所)を対象に実施した病原体の監視結果から、2020年40週次にインフルエンザウイルスが検出率1.9%で分離されておりインフルエンザ発生状況の集中的な監視を実施している。

< インフルエンザウイルス検出状況 >

区分

37週

(9.6.~9.12.)

38週

(9.6.~9.12.)

39週

(9.20~9.26.)

40週

(9.27.~10.3.)

医院級医療機関

インフルエンザウイルス検出率*

0%

(0/57)

0%

(0/85)

0%

(0/78)

0%

(0/40)

検査の専門医療機関

インフルエンザウイルス検出率**

0.6%

(8/1,439)

0.4%

(5/1,428)

0.7%

(11/1,516)

1.9%

(20/1,045)

 

 *医院級の医療機関52カ所の外来患者の病原体の監視結果(インフルエンザウイルス検出件数/呼吸器患者検体件数)

**検査専門医療機関5カ所、呼吸器検体の分析結果(インフルエンザウイルス検出件数/呼吸器患者検体件数)

韓国、社会的距離確保10月12日より、2段階から1段階へ緩和

2020年10月12日作成

(KBSニュースより)

(商業施設関係)

http://news.kbs.co.kr/news/view.do?ncd=5022786(商業施設関係)

国内コロナ19新規確診者は、昨日58人で4日間二桁を続けました。

検査した人の中の確診割合を意味する陽性率も再び1%に落ちついて安定しています。

今日(12日)から適用される社会的距離確保1段階に緩和され私たちの生活が変わります。

キム・ジソン記者がまとめました。

[レポート]

ビュッフェレストランや歌練習場、屋内集団運動場、接客酒店など10種類のハイリスク施設が今日(12日)から営業を開始します。

マスクをし入場者名簿を作成するなど、重要な防疫上の心得を守れば、全国的には該当施設を利用することが可能になりました。

ただし接客酒店、出会い居酒屋など5種で4㎡あたり1人で利用人員が制限され、「3時間運営後、1時間の休憩」など時間制運営の心得も自治体が適用できるようにしています。

また、確診者が多く発生している直接販売広報館の営業は禁止継続です。

プロ野球やサッカーなどのスポーツイベントは、収容可能人数の30%までの観客の入場が許可され、屋内外 国公立施設も収容可能人数の半分のレベルに入場者を制限して運営されます。

一部の施設は、首都圏か、非首都圏かで扱いが変わります。

非首都圏の教会は、地域の状況に応じて対面礼拝が許可されますが、首都圏の教会は座席数の30%以内でのみ許可され、食事や集会も禁止されます。

[ユン・テホ/中央事故収拾本部防疫総括班長:「首都圏は、第1段階よりも2段階のレベルをより反映する必要があるとして、より強化された防疫措置を発表しています。」]

また、非首都圏は今日から室内50人、屋外100人以上の集まり、集会、イベントが許可されるが、首都圏では「禁止」ではないが「自制」が勧告されています。

100人以上集まる大規模なイベントは、全国的に可能ですが必ず一人4㎡で人員を制限する必要があります。

首都圏にある飲食店、公演場、映画館、遊園地など16ヶ所に対してはマスクの着用、距離確保、利用者名簿の管理など防疫上の注意が義務付けられます。

さらに一般飲食店と製菓店、カフェなどは、テーブル間の1mの距離確保が義務付けされ、難しい場合を座席一席空けて座る、テーブル間の空けて座る、仕切りや幕設置など一つはしなければなりません。


(学校関係)

http://news.kbs.co.kr/news/view.do?ncd=5022929(学校関係)

社会的距離確保、1段階に緩和されることによって、全国の学校の登校人数制限が1/3から2/3に緩和なります。

学校別の午前・午後学年制の導入など、弾力運用が可能となり、毎日登校する学校が増えると思われます。

300人以上の大型塾の運営も今日から限定的に再開されます。

チョン・ヒョジョン記者が報道します。

[レポート]

全国の幼稚園や小、中、高校で登校授業が拡大されます。

従来は幼稚園と小学校、中学校で全体の人員の1/3以下に登校することができたが、3分の2まで登校できるように基準が緩和されたのです。

小学校低学年の場合、親の負担が大きすぎ、学習の空白が累積され、基礎学力不振につながる可能性が高いとの指摘が続いていました。

【ユ・ウンヘ/社会副首相兼教育相:「学習格差を緩和するため、対面授業を増やさなければならないという学校現場の要望を前向きに反映しました。」]

感染の危険性が比較的低い非首都圏では、地域や学校ごとに人数制限をより緩和することができます。

首都圏では、人数制限を守らなければないですが、午前 - 午後クラスの導入などで毎日登校することも可能です。

現場の学校の準備期間を考慮して来る19日から適用されます。

【ユ・ウンヘ/社会副首相兼教育相:「さまざまな形式の登校授業方法を学校や教育委員会で自律的に決定して全面登校も可能することができます。」]

これと共に、教育部は、距離確保段階に応じた学事運営指針の基準も調整しました。

既存のような距離確保2段階では、幼稚園や小・中学校の登校人員を3分の1以下の制限でしたが、2/3まで緩和することができるようにしました。

また、2段階でも小学校低学年については、密集度制限を維持しながら、週に3回以上登校授業をするようにしました。

密集度の例外を適用することができる小規模の学校の基準も、既存の60人以下から300人前後に変更しました。

これまで集合禁止命令で運営が中断されていた300人以上の大型塾も今日から運営が再開されます。

ただし、参加者名簿の作成とマスクの着用などの必須防疫上の心得を必ず守らなければなりません。