2021/12/03

インフルエンザの状況(48週次まで)

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5 インフルエンザ予防心得の遵守お願い

 

 疾病管理庁は先週、インフルエンザの発生動向を共有し、インフルエンザ予防規則の遵守を求めた。

 

  2021年48週次(11.21~11.27)のインフルエンザ疑似患者(ILI)分率は、外来患者1,000人当たり3.5人*(前年同期間2.6人)で流行基準(5.8人)以下の水準だ。

 

< インフルエンザ疑似患者の発生状況 >

(外来患者1,000人あたりのインフルエンザ疑似患者数)

区分

45週

(10.31.~11.6.)

46週(11.7.~11.13.)

47週(11.14.~11.20.)

48週

(11.21.~11.27.)

2021-2022節季

3.3名

4.0

3.6

3.5名

2020-2021節季

3.1

3.3

3.2

2.6名

 

* (資料元) 全国インフルエンザ標本監視機関(医院級医療機関199ヶ所) 週間単位報告資料

*インフルエンザ疑似患者:38.0℃以上の突然の発熱とともに咳または咽頭痛がある者

* 2021-2022節季流行注意報発令基準:5.8人/外来患者1,000人


  インフルエンザ標本監視医療機関(医院級医療機関63ヶ所)の呼吸器感染症患者の病原体監視結果*インフルエンザウイルスは検出されず、一般的な風邪症状を引き起こす他の呼吸器ウイルス(リノウイルス、パラインフルエンザウイルス)も先週対比減少している。 

    医院級医療機関呼吸器ウイルス監視(48週):依頼検体133件中インフルエンザウイルス0件、リノウイルス47件(35.3%)、パラインフルエンザ28件(21.1%)、ボカウイルス2件(1.5%)など

インフルエンザウイルス検出の現状 >

区分

45週

(10.31.~11.6.)

46週

(11.7.~11.13.)

47週

(11.14.~11.20.)

48週

(11.21.~11.27.)

医院級医療機関

インフルエンザウイルス検出率*

2020-2021節季

0.0%

(0/109)

0.0%

(0/117)

0.0%

(0/136)

0.0%

(0/127)

2021-2022節季

0.0%

(0/163)

0.0%

(0/147)

0.0%

(0/160)

0.0%

(0/133)

  医院級医療機関63ヶ所外来患者病原体監視結果(インフルエンザウイルス検出件数/呼吸器患者検体件数) 

 ※ 中央防疫対策本部は、国民がインフルエンザ発生情報を確認できるように、インフルエンザ標本監視結果を毎週疾病管理庁ホームページ(http://www.kdca.go.kr)に掲示している。


 疾病管理庁は、集まりや出会いが多くなる12月に季節性インフルエンザが流行する可能性があるため、まだ予防接種を受けていない予防接種対象者は、急いで予防接種を受けることを勧告した。

 

  特に全面登校の施行に伴い、生徒たちにインフルエンザ感染の危険があるため、マスク着用、手洗い、咳の礼儀遵守など個人衛生の心得を遵守することが重要であり、予防接種対象となる13歳以下の子供たちは予防接種を受けることを強調した。

  ※予防接種対象者*の74.1%接種完了(12月1日現在)

         * お年寄り(満65歳以上)、妊婦、子供(生後6ヶ月~満13歳)

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