5 インフルエンザ予防心得の遵守お願い |
□ 疾病管理庁は先週、インフルエンザの発生動向を共有し、インフルエンザ予防規則の遵守を求めた。
○ 2021年48週次(11.21~11.27)のインフルエンザ疑似患者(ILI)分率は、外来患者1,000人当たり3.5人*(前年同期間2.6人)で流行基準(5.8人)以下の水準だ。
< インフルエンザ疑似患者の発生状況 >
(外来患者1,000人あたりのインフルエンザ疑似患者数) | ||||
区分 | 45週 (10.31.~11.6.) | 46週(11.7.~11.13.) | 47週(11.14.~11.20.) | 48週 (11.21.~11.27.) |
2021-2022節季 | 3.3名 | 4.0名 | 3.6名 | 3.5名 |
2020-2021節季 | 3.1名 | 3.3名 | 3.2名 | 2.6名 |
* (資料元) 全国インフルエンザ標本監視機関(医院級医療機関199ヶ所) 週間単位報告資料
*インフルエンザ疑似患者:38.0℃以上の突然の発熱とともに咳または咽頭痛がある者
* 2021-2022節季流行注意報発令基準:5.8人/外来患者1,000人
○ インフルエンザ標本監視医療機関(医院級医療機関63ヶ所)の呼吸器感染症患者の病原体監視結果*インフルエンザウイルスは検出されず、一般的な風邪症状を引き起こす他の呼吸器ウイルス(リノウイルス、パラインフルエンザウイルス)も先週対比減少している。
* 医院級医療機関呼吸器ウイルス監視(48週):依頼検体133件中インフルエンザウイルス0件、リノウイルス47件(35.3%)、パラインフルエンザ28件(21.1%)、ボカウイルス2件(1.5%)など
< インフルエンザウイルス検出の現状 >
区分 | 45週 (10.31.~11.6.) | 46週 (11.7.~11.13.) | 47週 (11.14.~11.20.) | 48週 (11.21.~11.27.) | |
医院級医療機関 インフルエンザウイルス検出率* | 2020-2021節季 | 0.0% (0/109) | 0.0% (0/117) | 0.0% (0/136) | 0.0% (0/127) |
2021-2022節季 | 0.0% (0/163) | 0.0% (0/147) | 0.0% (0/160) | 0.0% (0/133) |
* 医院級医療機関63ヶ所外来患者病原体監視結果(インフルエンザウイルス検出件数/呼吸器患者検体件数)
※ 中央防疫対策本部は、国民がインフルエンザ発生情報を確認できるように、インフルエンザ標本監視結果を毎週疾病管理庁ホームページ(http://www.kdca.go.kr)に掲示している。
□ 疾病管理庁は、集まりや出会いが多くなる12月に季節性インフルエンザが流行する可能性があるため、まだ予防接種を受けていない予防接種対象者は、急いで予防接種を受けることを勧告した。
○ 特に全面登校の施行に伴い、生徒たちにインフルエンザ感染の危険があるため、マスク着用、手洗い、咳の礼儀遵守など個人衛生の心得を遵守することが重要であり、予防接種対象となる13歳以下の子供たちは予防接種を受けることを強調した。
※予防接種対象者*の74.1%接種完了(12月1日現在)
* お年寄り(満65歳以上)、妊婦、子供(生後6ヶ月~満13歳)
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