原文リンク 10月7日
□ 予防接種被害調査班(班長ギム・ジュンゴン教授)は、現在までに合計32回の会議を開催し、コロナ19予防接種後に発生した異常反応申告事例の因果関係を評価した。
○ 申告事例総2,635件(死亡728件、重症953件、アナフィラキシー954件)のうち345件(死亡2件、重症5件、アナフィラキシー338件)の因果関係を認めており、39件(死亡3件、重症36件)が根拠不十分な事例*と評価した。
* 根拠が不十分な事例は、1千万ウォン以内の医療費などを支援しており、根拠が確保されれば再評価する予定である
○ 第32回会議(10月1日)では、新規195件(死亡50件、重症45件、アナフィラキシー100件)と再審4件(死亡2件、重度2件)を審議し、この中でアナフィラキシー42件が因果関係を認定され、重症1件(急性心筋炎1件)は、根拠不十分な事例として評価した。
[ コロナ19予防接種被害調査班の異常反応事例評価結果(10.1現在) ]
(単位 : 件)
区分* | 累積事例 | 因果性評価結果 | |||
認定 | 不十分 | 不認定 | 保留 | ||
合計 | 2,635(195) | 345(42) | 39(1) | 2,239(152) | 12 |
死亡 | 728(50) | 21) | 3 | 715(50) | 8 |
重症 | 953(45) | 52) | 36(1) | 908(44) | 4 |
アナフィラキシー3) | 954(100) | 338(42) | 0 | 616(58) | 0 |
*被害調査班の評価時点で分類 累積事例の()は、32回会合の新規事例、その他の()は32回会合の評価結果 1)血小板減少性血栓症1例(アストラゼネカ)、急性心筋炎1例(ファイザー) 2)血小板減少性血栓症2例(アストラゼネカ)、脳静脈洞血栓症1例(アストラゼネカ)、発熱後痙攣による血圧低下1例(アストラゼネカ)、急性心膜炎1例(ファイザー) 3)アナフィラキシー審議事例中、重症アナフィラキシーは14件(因果関係認定11件・不認定3件) |
<コロナ19予防接種異常反応ワクチン種類別認定事例(7件)>
接種ワクチン | 推定診断(死因) | |
アストロゼネカ | 死亡 | 血小板減少性血栓症⑴ |
重症 | 血小板減少性血栓症⑵、脳静脈洞血栓症⑴、 発熱後痙攣による血圧低下⑴ | |
ファイザー | 死亡 | 心筋炎⑴ |
重症 | 心膜炎⑴ |
<コロナ19予防接種異常反応ワクチン種類別根拠不十分事例(39件)>
ワクチン種類 | 推定診断(死因) | |
アストロゼネカ | 死亡 | 急性心筋炎⑴ |
重症 | ギラン - バレー症候群(12)、免疫血小板減少症⑸ 急性播種性脳脊髄炎⑴、 全身炎症症候群⑴、炎症性心筋症⑴、 喘息の発作⑴、肺塞栓症⑴ | |
ファイザー | 死亡 | 心筋心膜炎⑴ |
重症 | 急性心筋炎(9)*、脊髄炎⑴、急性心膜炎⑴ | |
ヤンセン | 死亡 | 毛細血管漏出症候群⑴ |
重症 | ギラン - バレー症候群(2) | |
モデルナ | 重症 | 心筋心膜炎⑴ |
*1件は、交差接種(1次接種:アストラゼネカワクチン - 2次接種:ファイザーワクチン)
□ 予防接種被害調査班第32回会議(10月1日)に提出された新規の死亡及び重症異常反応の事例を分析した結果、
○ 新規死亡申告事例50例の平均年齢は66.5歳(範囲26〜93歳)であり、このうち43例(86%)で基礎疾患*があり、接種したワクチンは、アストラゼネカ(30件)、ファイザー(15件)、モデルナ(4件)及びヤンセン(1件)であった。
* 高血圧、脳卒中、糖尿病、高脂血症、虚血心臓疾患など
○ 新規重症申告事例45例の平均年齢は65.3歳(範囲20-98歳)であり、このうち37例(82.2%)で基礎疾患があり、接種から症状発生までの平均期間は9.9日(範囲:当日~76日)、接種したワクチンは、アストラゼネカ(20件)、ファイザー(23件)、モデルナ(1件)及び交差接種(1件)であった。
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