原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年5月6日 定例ブリーフィング資料より
1. 60歳以上対象者の予防接種の重要性 |
□ コロナ19予防接種対応推進団(団長ジョン・ウンギョン庁長、以下推進団)は、第2四半期対象者に拡大を含む60歳以上の年齢層の1次接種の重要性を強調した。
○ 60代以上はコロナ19全体の患者発生の26.9%水準であり死亡者は95%を上回り、致命率も5.23%で、全体致命率1.47%よりもはるかに高い。
【韓国、年代別致命率(%)】 2021年5月6日
年齢 | 確診者(累計) | (%) | 死亡者(累計) | (%) | 致命率 |
総計 | 125,519 | (100) | 1,851 | (100) | 1.47 |
60歳以上 | 33,725 | (26.87) | 1,765 | (95.35) | 5.23 |
80歳以上 | 5,436 | (4.33) | 1,022 | (55.21) | 18.80 |
70-79 | 9,019 | (7.19) | 527 | (28.47) | 5.84 |
60-69 | 19,270 | (15.35) | 216 | (11.67) | 1.12 |
○ また、疾病庁が国内60歳以上対象のワクチン効果を分析した結果、1次接種2週後から86.6%以上の高い予防効果*があると分析された。
* アストラゼネカワクチン 86%, ファイザーワクチン 89.7%
○ 一方、60歳以上の異常反応申告率は0.1%と比較的低く、申告された重症異常反応事例も、因果関係を評価した結果、脳出血、敗血症などの基礎疾患に起因したものと推定される。
○ したがって、60代以上の年齢層の予防接種は、高齢層の感染を減らし、重症患者の発生を減少させるための効果的な戦略であるため、国民の積極的な予防接種の参加を呼びかけた。
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