2021/05/08

2分期 予防接種予約開始(5月6日~)

 原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年5月4日 定例ブリーフィング資料より

* 1分期の計画はこちら

    療養病院及び療養施設、コロナ19脆弱施設入所者及び従事者、65歳以上のお年寄り

    学校及び介護空間慢性疾患者、保健医療人と社会必須職員等、

1.  2分期予防接種対象高齢層から予防接種予約開始

 

 コロナ19予防接種対応推進団(団長ジョン・ウンギョン庁長、以下「推進団」)は、「5〜6月に接種計画」に基づいて、5月6日から70〜74歳のお年寄りを始めに、続いて65~69歳(5月10日~)60〜64歳(5月13日~)年齢別に順次コロナ19予防接種事前予約を開始すると発表した。

 

  全国の12,751ヶ所*の委託医療機関の中で近くの医療機関を探して事前予約が可能であり、アストラゼネカワクチンで接種する


    *委託契約医療機関14,576箇所のうち1,825箇所は療養・精神病院などに入院患者対象にのみ接種 

    * 委託契約医療機関14,576箇所のうち1,825箇所は療養・精神病院などに入院患者対象にのみ接種

 

 

  対象者別事前予約期間と接種期間は、次のとおりであり、6月21日以降には、医療機関を訪問し、現場登録後接種も可能である。

 

接種対象者

事前予約

接種期間

7074歳 (19471951年生まれ)

5. 6.  6.3.

5.27.  6.19.

6569歳 (19521956年生まれ)

5.10.  6.3.

5.27.  6.19.

6064歳 (19571961年生まれ)

5.13.  6.3.

6. 7.  6.19.

慢性重症呼吸器疾患

5. 6.  6.3.

5.27.  6.19.

幼稚園・保育園と小学校(1・2年生)教師・ケア人材

5.13.  6.3.

6. 7.  6.19.

社会必須人力、医療従事者、介護従事者等で第2四半期に非接種者

5.13.  6.3.

6. 7.  6.19.

* 対象群別に順次予約が開始されるので、実際の接種日は予約状況に応じて変動あり

 

  事前予約は機関別接種対象者の集中による混雑を予防し、ワクチン量配分と供給などの事前準備を通して接種期間到来時、円滑な予防接種ができるようにすることを目指している

  委託医療機関を通した予防接種は、4月中旬から運営しているオンライン事前予約ホームページ(https://ncvr.kdca.go.kr)から予約が可能

 オンライン予約が困難なお年寄りのために、中央(疾病管理庁感染症専門のコールセンター☎1339)と自治体*で電話予約サービスを提供し、邑面洞住民センターは、住民センターを訪問するお年寄りや、単独での予約が難しいお年寄りなどの予防接種の予約を支援する予定だ。

 

大邱、大田、蔚山、忠清北道、慶南は(地域番号)+120、その他の地域は自治体運営のコールセンターなどをコロナ19予防接種ホームページ(http://ncv.kdca.go.kr)で確認

 

 

 邑面洞住民センターを訪問するお年寄りや、単独での予約が難しいお年寄りが身分証明書と本人名義の携帯電話を持参して、住民センターを訪問する場合は、お年寄り本人がオンライン事前予約をすることができるよう支援を受けることができる。

 

  事前予約が完了すると、1時間以内に予約日時、接種機関、接種ワクチンの種類が含まれているテキストメッセージが送信される。

 

 接種当日の健康状態が良くない場合は、予約された接種機関に連絡して、スケジュールを変更し、健康状態が良い日に安全接種を受けてください。

 

 2.  1次接種者の拡大の必要性  

 

 これと共に推進団は、現在までの国内状況の分析結果、60歳以上の1次接種2週後から86.6%以上の高い予防効果*があると明らかにした。

    *アストラゼネカワクチン86%、ファイザーワクチン89.7%

 

  最近、海外の研究結果からも、スコットランドのワクチン接種者約133万人を対象に比較分析した結果、1次接種4週間後、コロナ19入院率が全体的に89%減少する効果が確認された。

    *アストラゼネカワクチン88% ファイザーワクチン91%(ランセット、4.23)

 

 これらの特性を考慮して致命率などリスクの高い高齢者*が可能な限り多く1次接種を迎えることができるよう計画してき、予防接種は円滑に進行中であることを強調した。

    *全体の死者のうち、60代以上が95.3%水準で、年齢別、上記重症と死亡者の割合も60代以上が全体の86.8%


3. ワクチンの導入は計画通り順調に進行

 ワクチンの導入に関連して、個別契約されたファイザーワクチン43万6千回分が予定通り明日(5.5)仁川空港に到着する。

 ○これにより、上半期導入予定700万回分の合計243万6千回分導入完了し、残りの456万4千回分が毎週順次導入する予定だ。

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