原文リンク 2023年12月18日
防疫統合情報システム構築完了、今日から試運転開始 |
- '23年12月18日から2週間の試運転を通じてシステム開通の準備万端 - 医療機関、保健所など既存の感染症情報システムユーザー全体を対象に、変化した画面、機能などを事前に体験できるようにして運営転換の安定化を図る。 |
疾病管理庁(庁長チ・ヨンミ)は、'24年1月2日に予定されている防疫統合情報システム開通に先立ち、システム全般を事前に点検し、改編される画面や機能などを事前に使用者に案内するなど、より安定的な運営転換のための試運転を本日開始した。
これと関連し、疾病管理庁は去る10月から2ヶ月間、保健所、検疫所など実際の使用者に業務と類似した環境でユーザーテストを行い、特に'23年11月21日から12月7日までは業務担当者を対象に5圏域別の教育を通じて制度及びシステム改編事項を事前に案内してきた。
また、使用者別マニュアルと使用方法映像などを掲示板に提供すると同時に、今日からシステムの問い合わせ専用の「コールセンター」を運営し、保健所、検疫所などシステム使用者の問い合わせに迅速に回答・対応できるように支援する。
今回新規開通する防疫統合情報システムは、既存の分断された感染症関連システムを統合して収集された情報を担当者に迅速に伝達し、業務処理時間が大幅に短縮されることが期待され、検疫情報事前入力システム(Q-CODE)*入力項目の簡素化など、使用者中心のシステム改編を通じて業務効率と使用利便性の両方を高めた。
* 既存のアドレス: cov19ent.kdca.go.kr ⟶ 変更後のアドレス: qcode.kdca.go.kr
既存の感染症及び検疫システムは'23年12月30日から段階的なデータ移管及び運営転換を経て'24年1月2日から新たに統合されたシステムに一元化して運営される。
一方、COVID-19初期から予防接種証明書及び防疫パス(接種証明・陰性確認制)として国民が広く活用していた電子予防接種証明書アプリ(COOV)は、今年末まで運営する予定だ。
チ・ヨンミ疾病管理庁長は、「来年に予定されている防疫統合情報システムの安定的な開通が行われるように、今回の試運転を通じて開通初期に発生する可能性のある混乱を最小限に抑えたい」と伝え、
「新しいシステム開通後も現場のニーズと迅速なフィードバックのために持続的にコミュニケーションを図っていきたい」と明らかにした。
<添付> 1.防疫統合情報システム構築事業概要
2.防疫統合情報システム転換計画
添付 1 |
| 防疫統合情報システム構築事業概要 |
□ 推進背景
〇 コロナ19の大流行を通じて迅速かつ効率的な感染症対応のため、情報の横断的(対応段階)及び縦方向(伝達体系)統合・連携の必要性を確認
〇 また、感染症対応過程で収集した情報を通じたビッグデータの構築・配布を通じて、感染症対応に必要な分析力量の強化及び民間の専門性の活用度を高める。
< 防疫統合情報システム構築の方向性 >
□ 主な推進内容
〇 (情報統合) 検疫・申告・疫学調査など、感染症全対応過程のシステムを統合(感染症、検疫、コロナ19)して業務効率及び新型感染症対応の適時性確保
- これまでの経験と科学的根拠に基づいた主要情報(疫学調査項目など)を事前にシステムに搭載し、運営にかかる時間⸱費用の節約
〇 (利便性の改善) 感染症申告・報告、疫学調査などの入力時、関係機関の公的情報連携を通じて入力の利便性向上及びデータの整合性確保
- 感染症発生報告基準の明確化及び発生・死亡報告書式の統合、疫学調査収集情報の標準化などを通じて、使用者(自治体など)の利便性の改善
〇 (ビッグデータ) 収集情報に基づいて研究分析が可能な感染症ビッグデータを構築し、政策研究分析の活性化及び外部開放を通じた民間能力の向上
- 庁の感染症情報サイトを統合し、主要感染症情報、視覚化された統計(時系列の状況、条件別統計など)などの提供を一元化
添付 2 |
| 防疫統合情報システム移行計画 |
□ 転換計画획
〇 (試験運営)'23年12月18日から29日までの2週間実施
〇 (運用中断) '23年12月31日からシステム別段階的移行開通準備
- 感染症管理統合システム: '23年12月31日23時30分 ~ '24年1月2日08時00分 (約32時間)
- 検疫情報管理システム: '24年1月1日08時00分 ~ '24年1月2日08時00分 (約24時間)
- Q-CODE: '24月1日1日00時00分 ~ '24年1月2日08時00分 (約32時間)
〇 (防疫統合情報システム) '24年1月2日 08時開通
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