2. 海外の状況
韓国を除くほとんどの国で全数監視を中断しながら全世界的に全般的検査数が減少しており、標本監視体系に転換したり集計を中断する国が増加するにつれ、WHOで発表される統計*を解釈する上で注意を要する。
* ’23年7月10日~7月16日 これまでWHOに申告・集計された全世界の確診者207,785人のうち、全数監視体系を維持している韓国が93%を占めて統計発表を歪曲
国別の監視体系は異なるが、標本監視を通じて発生の様相を把握する国が増加しており、このうち監視資料が報告される日本・米国など一部の国でも最近患者及び入院報告数が増加している。
* (日本)標本監視機関当たりの報告数1ヶ月余り2倍に増加(6月1週5.11人→7月2週11.04人)、(米国)前週対比新規入院患者10.3%増加、検体陽性率は6月以降着実に増加
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