2022/02/13

最近のPCR検査数について(報道説明資料)(2月12日)

 原文リンク 2月12日

韓国疾病管理庁報道説明資料より

□ 確診者数増加でPCR検査は継続的に増加する傾向であり、検査体系転換は早期診断・治療が必要な国民を保護するための措置である 

(2月12日付ソウル経済、「PCRを減らして「隠れた確診」を増やして…一方では「無意味パス」で不満を育てる」関連)

 

 記事主要内容 

  迅速抗原検査を先に事後でPCR検査を施行するシステムを導入し、1日PCR検査能力(85万件)に及ばないレベルで検査が施行される状況が続き、隠れた確診者が発生する可能性がある。

 

 説明内容 

 1. 「迅速抗原検査導入後のPCR検査件数大幅減少」について 

  迅速抗原検査の導入後、PCR検査の件数が大幅に減少したことは事実とは異なります。 

    コロナ19の拡散状況が悪化するにつれて、PCR検査の件数は増加し続けています    

  *1日当たり PCR検査件数:(1月1週)406,656件→(1月2週)403,963件→(1月3週)493,431件→(1月4週)633,067件→(2月1週)510,163件→ (2月2週、月~木)551,153件

      ** 1月4週は旧正月連休期間の故郷訪問、職場復帰などのための一時的検査増加で、普段より検査件数増加

   -  検査体系転換(2月3日~)で迅速抗原検査を並行実施した後、PCR検査需要の一部が迅速抗原検査に転換されたにもかかわらず、全体的な確認者数増加によりPCR検査件数は増加しています。 

   -  PCR検査件数とともに迅速抗原検査件数(平均30万件/日)まで考慮すると、総検査量はさらに大幅に増加しました。

   迅速抗原検査件数:(2月7日)318,900件→(2月8日)285,367件→(2月9日)300,158件

 

 2. 「1日のPCR検査能力ほど検査が施行されない」ということについて 

  政府は限られたPCR検査能力を早期診断・治療が必要な国民に集中するために検査体系を切り替え、

    - 1日PCR検査能力内で高齢層、感染脆弱施設、疫学関連者等に対する検査を安定的に実施しています。

    - 日平均迅速抗原検査が約30万件に達する点を考慮すると、2月2週に施行された総検査(PCR 55万、迅速抗原検査30万)は現検査能力80万件を超過することになるので、高齢層など 早期診断・治療が必要な国民を保護するため、検査体系の転換が避けられない状況です。

 

  また、現在のPCR検査能力は、取扱検査比率が約80%であることを前提としたものであり、最近の陽性率上昇などにより一部検査機関で取扱検査比率が約60%程度に下落した状況で、

    - 確診者数の急増、陽性率上昇などの状況が続く場合、取扱検査の効率性低下に伴う割合減少で検査能力が現レベルより低くなる可能性があり、検査戦略の切り替えは必ず必要な措置です。

     陽性率増加時の取扱検査後、陽性者確認のための追加的個別検査が必要で検査効率低下

 

  政府は早期診断・治療が必要な国民が支障なく検査を受けることができるよう、検査状況を綿密に観察しながら積極的に対応するようにします。

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