原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年7月22日 定例ブリーフィング資料より
□ コロナ19予防接種対応推進団(団長:ジョン・ウンギョン庁長)は、6〜7月に病院級の医療機関30歳未満の従事者についてモドナワクチンを接種し、7月26日から50代の年齢層についてモドナワクチン接種が実施されるに応じてモドナワクチンの予防効果、副作用への対応要領などを説明した。
○ モドナワクチン30,420人を対象とした臨床3相の結果94.1%の効果が報告されており、
○ カナダで421,073人を対象に実施した1次接種後変異株の予防効果は、アルファ変異83%、ベータ/ガンマ変異77%、デルタ変異72%と確認された。
- さらに、1次接種後入院と死亡の予防効果は、アルファ変異79%、ベータ/ガンマ変異89%、デルタ変異96%と報告された。
| |||||||||||||||
<コロナ19モドナワクチンの変異株に対するワクチン効能> |
*(第3相、参考文献)Efficacy and safety of the mRNA-1273 SARS-CoV-2 Vaccine(N ENGL J MED。、21.2.4。)
**(変異株、参考文献)Effectiveness of COVID-19 vaccines against variants of concern、Canada(medRxiv preprint。、21.7.3)
□ また、安全なモドナ予防接種のために異常反応への対応方法を次のように説明した。
○ 接種を受けた者は、すべての予防接種後15〜30分間接種機関に留まって異常反応が発生するかどうかを観察し、帰家後も少なくとも3時間以上注意深く観察する必要がある。
○ 接種後少なくとも3日間は特別な関心を持って観察する必要があり、高熱があったり、普段とは異なる身体症状が表示されたらすぐに医師の診療を受けるようにしなければならない。
- 特に、モドナ接種後心筋炎・心膜炎の疑いの症状が発生したり、皮膚充填剤施術者の顔の浮腫が表示される場合は、速やかに医師の診療を受けなければならず、患者を診療した医療機関は、異常反応申告をすることを要請した。
【心筋炎と心膜炎の疑いの症状】 ◈ 予防接種後、以下のような症状が新たに発生したり、悪化し続ける場合 ①胸の痛み、圧迫感、不快感 ②呼吸困難または息切れ、呼吸時の痛み ③心臓が速くなったり、ドキドキする ④失神 |
0 件のコメント:
コメントを投稿