原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年7月6日 定例ブリーフィング資料より
5. 変異ウイルスの現状と対応策 |
○ 最近1週間(6月27日〜7月3日)追加で確認された主要変異ウイルス感染者は325人で、ウイルスの種類別に、アルファ型(英国変異)168人、ベータ型(南アフリカ変異)4人、ガンマ型(ブラジル変異)4人、デルタ型(インド変異)153人で、
- このうち、120人は海外の流入の事例、205人は国内感染例であり、国内の感染者の申告地域は京畿53件、ソウル26件、仁川20件などだった。
【 最近1週間(6.27〜7.3)の主要な変異ウイルスの確認状況 】
区分 | 遺伝子分析数 | 変異ウイルス検出件数 | ウイルス類型 | |||
アルファ型 (α, 英国変異) | ベータ型 (β, 南ア変異) | ガンマ型 (γ, ブラジル変異) | デルタ型 (δ, インド変異) | |||
累計 (‘20年12月)~ | 12,703 | 2,817 (22.2%) | 2,243 | 143 | 15 | 416 |
最近1週計 | 649 | 325 (50.1%) | 168 | - | 4 | 153 |
国内感染 | 525 | 205 (39.0%) | 153 | - | - | 52 |
海外流入1) | 124 | 120 (96.8%) | 15 | - | 4 | 101 |
1)アルファ型:合計15件(カンボジア發3、モンゴル發3、米国發3、ケニア發1、カザフスタン發1、イラク發1、オランダ發1、ウクライナ發1、インドネシア發1)/ガンマ型:合計4件(ブラジル發3、メキシコ發1)/デルタ型:101件(インドネシア發61、ウズベキスタン發11、ロシアの發7、UAE發4、タジキスタン發4、キルギス發2、マレーシア發2、ウガンダ發1、シエラレオネ發1、アメリカ發1、オマーン發1、リベリア發1、アフガニスタン發1、コンゴ民主共和国發1、インドの發1、タンザニア發1、ケニア發1) 2) デルタ型(インド変異)新規52人:新規散発事例16件(全北5、仁川4、京畿3、江原2、ソウル1、済州1) 既存の集団3件(7人)を追加確認:「仁川南洞区家族/学校の集団」5名、「首都圏知人の集まり12の「1人、「試合議政府市飲食店関連」1名/新規集団9件(29人)を確認:「首都圏の家族旅行関連」1人、「京畿始興教会関連」の3人、「ソウル江南整形外科関連」1人、「ソウル広津区の高校/ソウル瑞草区音楽練習室関連」2人、「ソウル麻浦区レストラン/京畿英語塾関連」9人、「全羅北道全州市の知人の集まり3関連」1人、「全羅南道順天市のゴルフレッスン関連」6人、「釜山水産業労働者関連」4名、「慶尚南道昌原A大学ピクニック関連」2人 |
○ 変異ウイルスによる主要なクラスターは合計20件*が新規に確認され、アルファ型(英国変異)11件、デルタ型(インド変異)9件だった。
- 新規クラスター関連総確定者753人(変異確診59人、疫学的関連694人)であり、クラスター1件当たりの平均発生規模は37.6人だった。
○ 一方、去る5月4日から23回にわたり不定期便で国内に入国したインドの在外国民は総3,644人で、現在までに入国及び隔離段階で合計82人(2.3%)が確診されており(7月5日0時現在)
- 変異ウイルス感染検査の結果、22人のデルタ型(インドの変異)が確認された。
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