2021/05/23

4月の危篤重症患者及び死亡月間分析

 原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年5月14日 定例ブリーフィング資料より

 4月 コロナ19危重症者と死亡者の月間分析  

 中央防疫対策本部は、コロナ19患者の月間重症度分析の結果('20年2月〜21年4月)を次のように発表した。 

  重症化率(危重症・死亡)*と、危重症率は、昨年12月に(3次流行)以降3月まで減少し続けていて、4月に入ってやや増加した一方で、致命率は引き続き減少傾向が確認された。 

    * 重症化率=(危重症者数と死亡者数)/確診者数

   ** 重症化率:'20年12月4.72%→21年1月3.15%→2月2.82%→3月1.74%→4月2.10%(暫定)

   致命率:'20年12月2.70%→21年1月1.42%→2月1.26%→3月0.56%→4月0.36%(暫定)


重症化率・危重症率・致命率月別推移(2020年2月~'21年4月、5月8日0時現在分析)

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 週別には14週〜17週目に、危重症患者の増加*は、特に、「65~74歳」と「75歳以上」**年齢群の重症化率の増加が確認され 

    主な原因としては、▲最近患者の増加、▲老人利用施設内集団感染の発生などの影響があったと判断した

 

    * 週平均の危重症患者数:4月1週107人→4月2週104人→4月3週116人→4月4週154人→5月1週167人

   ** 75歳以上重症化率:3月5週10.43%→4月1週10.58%→4月2週13.36%→4月3週20.86%→4月4週13.83%(暫定)


年齢群別重症化率週別推移(2020年12月1週~'21年4月4週)

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  一方、3月と4月は日平均数百人台の患者の発生状況でも、致命率は低い状態であるのは、 

    ▲療養病院などの感染症脆弱施設先制検査、▲新しい治療薬の導入、▲コロナ19予防接種など、積極的な感染予防と管理を通して高リスク患者の発生を抑制したことを示唆したが、 

       週次別致命率:3月1週(0.66%)→3月3週(0.69%)→3月5週(0.35%)→4月2週(0.40%)(暫定)

 

    4月末から、危重症患者が増加するにつれ、5月の死亡者が増加する可能性はあると説明した。

 また、最近の重症化率の増加が高齢者利用施設の集団発生と関連があっただけに、高齢者層のコロナ19予防接種が非常に重要であると強調した。 

  併せて、防疫当局は今後も重症度の分析を通じて、予防接種や治療剤の導入の影響に対してのモニタリングも継続実施して根拠に基づいた防疫対応を推進する予定である。

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